フェルスタッペン「チェコの選手権2位獲得を願っていたが、シャルルをブロックしたくはなかった」/F1第22戦
2022年11月21日
2022年F1アブダビGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今年15回目の優勝を挙げ、自身の持つシーズン最多勝利数の記録を更新した。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、タイヤ交換を行った際の1周を除いてすべての周をリードし、2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)に8.771秒差をつけてフィニッシュした。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
2022年F1ドライバーズ選手権1位(454ポイント)
再び優勝できたことは素晴らしいし、1シーズンで合計15勝を挙げることができたなんて信じられない。良いレースだった。1回ストップ戦略は僕にはとてもうまく機能した。今日はタイヤマネジメントに集中するレースだった。
チームとして、(ランキング2位をルクレールと争っていた)チェコ(セルジオ・ペレス)をシャルルの前に出すために、できることはすべてやり、戦略も分けて戦ったが、今日はうまくいかなかった。
今年はチームとして多くの成果を挙げた。そのことを誇りに思えるし、来年に向けて大きなモチベーションになる。
信じられないようなシーズンだった。アブダビの現場に来ているメンバー、ファクトリーで働くメンバー全員に感謝したい。F1は献身を必要とするスポーツだ。オラクル・レッドブル・レーシングの全員が献身的に取り組んできたことは明らかだ。
今はこの後の休みを楽しみにしている。皆が良い冬を過ごし、家族や友人たちと一緒にゆっくりできることを願っている。
(レース後の会見で、「ペースを落として後ろのルクレールを抑えつけて、ペレスに追いつかせ、オーバーテイクのチャンスを与えるという指示はなされなかったか」と聞かれ)なかったよ。それはかなり難しい判断だ。ブロックすることはできるかもしれないが、それはフェアなレースと言えるだろうか? そうやってシーズンを終えるのは、最高の締めくくりではないと思う。
チェコは追いつきつつあったし、オーバーテイクのチャンスはありそうだった。でも、(周回遅れの)ピエール(・ガスリー)とアレックス(・アルボン)への対応で、かなり時間を失った。それは残念だったね。ミディタムタイヤのデグはかなり高かったから、後から考えれば、(ハードタイヤでの)ミドルスティントでもっとプッシュすればよかったかもしれない。でも、後から言うのは簡単だ。その時点では、タイヤを慎重に労わる必要があると思っていた。最高の週末だったけれど、そういうときでも何かしら学ぶことはあるものだ。
(autosport web)
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10/26(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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10/27(日) | フリー走行3回目 | 2:30〜3:30 |
予選 | 6:00〜 | |
10/28(月) | 決勝 | 5:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 354 |
2位 | ランド・ノリス | 297 |
3位 | シャルル・ルクレール | 275 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 247 |
5位 | カルロス・サインツ | 215 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 177 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 167 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 29 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 544 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 504 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 496 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 344 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 38 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |