フェルスタッペン“混乱”を乗り越えてポール、ペレスにトウを与えてアシストも「チームとして完璧な結果に」/F1第22戦
2022年11月20日
2022年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン7回目のポールポジションを獲得した。
Q3最初のアタックラップを各車が終えた段階で、フェルスタッペン1番手、カルロス・サインツ(フェラーリ)2番手、セルジオ・ペレス(レッドブル)3番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)4番手という順位だった。最後のランで、フェルスタッペンはトウを与えるためにペレスの前を走行。フェルスタッペンは自分がタイムを更新するとともに、ペレスもタイムを削って2番手に浮上、レッドブルがフロントロウを独占する結果となった。Q3最初のランでもフェルスタッペンはチームメイトにトウを与える予定だったが、マシンがシャットダウンしてしまい、ガレージを出るのが遅れて実現できなかった。
ペレスはドライバーズランキング2位をルクレールと争っており、そのルクレールは予選3番手だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 2番手(1分25秒134:ソフトタイヤ/15周)
予選 1番手(Q1=1番手1分24秒754:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分24秒622:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分23秒824:ソフトタイヤ)
今日はこれ以上ないほどうまくいった。トウがうまく機能して、フロントロウを独占することができたんだ。コース上で自分たちがやるべきことをした。チームとしてほぼ完璧な予選であり、明日がとても楽しみだ。
何より重要なのはチェコがシャルルより前にいることなので、それを実現するために僕たちはやれることをやるつもりだ。
僕たちのマシンは速いと思うが、他のチームについては分からない。今夜のうちに彼らがどれぐらいロングランパフォーマンスを向上させてくるかは予想できないからね。ブラジルで僕たちはミスをしたと思う。でもそこから学習し、本来のポジションに戻ってきた。
(予選後の会見で語り)Q3最初のランの前に混乱が生じた。チェコの前で出て行こうとしたのだが、エンジンを始動しようとした途端に、すべてがシャットダウンしてしまったんだ。それでマシンをリブートしなければならなかった。幸いコースに出て行くことができたが、少し遅れたのはタイヤにとって良くなかった。でもなんとかすべてをコントロールして、いいラップを走ることができた。
(autosport web)
10/26(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/27(日) | フリー走行3回目 | 2:30〜3:30 |
予選 | 6:00〜 | |
10/28(月) | 決勝 | 5:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 354 |
2位 | ランド・ノリス | 297 |
3位 | シャルル・ルクレール | 275 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 247 |
5位 | カルロス・サインツ | 215 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 177 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 167 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 29 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 544 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 504 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 496 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 344 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 38 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |