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F1ブラジルGP FP2:ロングランがメインのセッションでオコンがトップ。ポールのマグヌッセンは9番手

2022年11月13日

 2022年F1第21戦ブラジルGPのフリー走行2回目が行われ、エステバン・オコン(アルピーヌ)がトップタイムをマークした。2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は12番手だった。


 今季3回目のスプリント形式となるブラジルGP。初日のFP1は快晴の下行われたが、雨が降ったり止んだりのトリッキーなコンディションだった予選では、ケビン・マグヌッセン(ハース)がキャリア初ポールポジションを獲得するというまさかの結果となった。


 2日目の土曜は、まずフリー走行2回目、そして24周のスプリントレースが戦われる。現地時間午後12時30分からのFP2は、気温24.9度、路面温度44.7度、雲は多いながらもドライコンディションで始まった。


 ウイリアムズはこのセッションで、アレクサンダー・アルボンに代えてリザーブドライバーのローガン・サージェントを走らせた。来季アルボンのチームメイトとしてF1デビューが噂されるアメリカ人ドライバーだが、来週アブダビで開催されるF2最終戦の結果次第では、スーパーライセンスを獲得できない恐れがある。F1マシンでの周回数を稼いで、少しでもライセンスポイントを増やそうというのが、今回の起用の目的だ。28周以上走れば、1ポイント加算される。


 スプリントフォーマットの2日目は、すでにマシンはパルクフェルメに入っている。そのためこのセッションでは、最低限のセッティング変更しかできない。チームとしてできることは、スプリント及び決勝レースに向けてのタイヤの使い方の確認ぐらいだ。20台が淡々と、3種類のタイヤコンパウンドで周回を重ねた。昨年のスプリントでは9台がソフト、11台がミディアムを選択し、いずれもノンストップで走り切っている。


 開始後25分の時点で、トップタイムはソフトタイヤのラッセル。初日に6周使用したユーズドタイヤで、さらにロングランを行っている。2番手ペレス(ハードタイヤ)、3番手ピエール・ガスリー(アルファタウリ/ソフト)、4番手ルイス・ハミルトン(メルセデス/ハード)、5番手マグヌッセン(ミディアムタイヤ)、6番手シャルル・ルクレール(フェラーリ/ソフト)という順位。ハミルトン以外は、いずれも初日からのユーズドタイヤだ。


 その後、中古ソフトに履き替えたオコンが1分14秒604のタイムで首位に。ペレス、ラッセル、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ハミルトン、ガスリー、ミック・シューマッハー(ハース)、マグヌッセン、ランド・ノリス(マクラーレン)というトップ10の結果だった。角田は12番手。サージェントは20番手ながら、28周を走り切った。



(Kunio Shibata)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/25(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/26(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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