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ルクレールが11回目のポール「問題に直面しても常に冷静に対処した」規定違反の疑いも無事クリア:フェラーリ/F1第3戦
2022年4月10日
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはポールポジションを獲得、カルロス・サインツは9番手だった。
サインツはQ3最初のランで最速レベルのタイムを出すものと思われたが、フィニッシュライン直前で赤旗に阻まれた。最後のアタックにかけることになったサインツは、F1-75の始動に時間がかかり、本来ならウォームアップラップを2周走りたいところを、アウトラップの後にすぐフライングラップを走らなければならなかった。タイヤの準備ができていなかったため、サインツは最終セクターでミスをして、9番手に沈んだ。
ルクレールは、予選中にインラップを不必要に遅く走った疑いで審議対象になったが、調査の結果、スチュワードは処分は必要なしという裁定を下した。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 2番手(1分19秒249:ソフトタイヤ/15周)
予選 1番手(Q1=3番手1分18秒881:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分18秒606:ソフトタイヤ/:Q3=1番手1分17秒868:ソフトタイヤ)
今日の結果には満足だよ。このサーキットは本当にトリッキーで、前回まではずっと苦労してきた。でも今週末はそうではないみたいだ。それは僕たちがとても速いからではあるが、僕自身、自分のパフォーマンスを最適化するためにとても努力した。
チームは素晴らしい仕事をしてくれた。赤旗や黄旗、渋滞といった問題に直面したけれど、常に冷静さを保って取り組んだ。僕にとって最大の問題は太陽だった。日が落ちてきたことで、まずい角度になり、Q2とQ3のほとんどを、自分がどこにいるのかほとんど見えないような状態で走った。
かなりリスクを冒したけれど、最終的にとても良いラップをまとめられたのでうれしいよ。
レースペースも悪くはないと思う。ライバルたちとの差はわずかなので、明日のレースは簡単にはいかないだろうが、だからこそエキサイティングになるだろう。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 5番手(1分19秒419:ソフトタイヤ/17周)
予選 9番手(Q1=4番手1分18秒983:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分18秒469:ソフトタイヤ/:Q3=9番手1分19秒408:ソフトタイヤ)
今日はとてもペースが良かったのに、Q3は全くうまくいかなかった。最初のフライングラップではフィニッシュライン直前に赤旗が出てしまい、2回目のランでは、マシンの始動に遅れが出た。コースに出ることはできたが、準備ラップを走る時間がなく、プッシュラップに向けてタイヤの準備が全くできておらず、いたるところでスライドしてしまった。
明日はできる限り順位を上げて挽回することを目指す。ただ、4つめのDRSゾーンがなくなったことで、サーキットは以前のバージョンとあまり変わらなくなって、オーバーテイクはしづらいと思う。いずれにしても、明日はまた別の一日だから、挽回に努めるよ。
(autosport web)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |