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メディアグループ『Sky』とハミルトンの慈善団体『Mission44』がパートナーシップ締結。本人もコメント発表

2022年2月1日

 メディアグループの『Sky』は、ルイス・ハミルトンの慈善団体『Mission44』との2年間のパートナーシップと、イギリスの恵まれない若者をサポートし力を与える取り組みへの支援金として100万ポンド(約1億5400万円)の寄付を行ったことを発表した。


 この2年間のプログラムは、『Sky』の3000万ポンド(約46億4000万円)にのぼるより大規模な取り組みの一部だ。コミュニティにおける体系的な人種差別に取り組むもので、“イギリス国内の黒人生徒の不均衡に高い退学処分率”への対処に重点を置くことになっている。


 助成金の提供、研究、協業や支援を通じて教育と雇用に重点的に取り組むことによって、『Mission44』はすべての若者が可能性を最大限に発揮できる公正で包括的な社会の促進を目指している。


 ハミルトンは自身のF1の将来について口を閉ざしたままだが、7度の世界チャンピオンである彼は、『Sky』グループと彼の財団のパートナーシップについてコメントした。


「若者が学校から排除されることにつながる問題を理解し対処することは、僕にとってとても重要なことだ」とハミルトンは声明のなかで述べた。


「僕は在学中に不公平な排除を経験したことで、それによってどれだけ動揺し、ストレスを感じるのかを理解している」


「昨年『Mission44』を立ち上げた時、このような取り組みを実行に移すことは個人的な優先事項だった。『Mission44』が行動を起こすために、Skyの支援を得られたことに感謝している」


「このパートナーシップを通じて、若い黒人生徒を見捨てるかわりに彼らを支援し、社会的な力をつけさせるための適切な戦略を学校に提供し、意味のある変化がもたらされることを期待している」

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第16戦トルコGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)


『Mission44』と『Sky』とのパートナーシップには、退学処分率の低減を中心とした数々の取り組みが含まれる。『Mission44』の研究により、“カリブ系の黒人生徒が永久的な退学処分に処される割合は、白人生徒と比べて2.5倍高い傾向にある”ことが示されたのだ。


「退学処分を防ぐことは社会正義の問題だ」と『Mission44』のCEOを務めるジェイソン・アーサーはコメントした。


「排除された生徒は、貧困、人種差別そして精神障害など、様々な社会的、経済的かつ複雑な課題に対処しなければならないことが多い。教育システムのなかで彼らを不利益と差別の両方に直面させている」


「我々の教育システムのなかで最も脆弱な学習者たちの生活を変えるために、『Mission44』が『Sky』ととも取り組むことをうれしく思う」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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