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メルセデスF1、2022年型『W13』がクラッシュテスト不合格との報道を否定「すでにホモロゲーションプロセスは完了」

2022年2月1日

 メルセデスF1チームは、2022年型『W13』シャシーに関するFIAのホモロゲーションプロセスは1月半ばに完了していると発表、まだクラッシュテストに合格していないという報道を打ち消した。


 最近イタリアメディアから、メルセデスのシャシーは側面衝突テストに合格しておらず、まだFIAから承認を受けていないといううわさが出てきた。


 2022年に技術レギュレーションが大幅に変更され、新世代F1マシンが登場、これに伴い、安全面の要件が引き上げられ、クラッシュテストがより厳しいものになった。2022年テクニカルレギュレーションでは、8つのエリアにわたる試験が定められており、これに合格しなければテストで走行を開始することができない。


 メルセデスは、1月31日に声明を発表、1月13日にホモロゲーション手続きは完了しているとして、まだテストで走行することができない状況であるという報道を打ち消した。

2021年型メルセデスF1 W12のカラーリングが施された2022年型マシンのイメージ
2021年型メルセデスF1 W12のカラーリングが施された2022年型マシンのイメージ

「明確にするために申し上げると、W13はFIAのホモロゲーションプロセスを2022年1月13日に完了した」という声明をメルセデスは複数のメディアに送った。


「これに関連する手順(側部圧潰試験の強化など、今シーズンに向けて多少変更されている)は2022年技術レギュレーション第13条に定められている」


 メルセデスは『W13』の発表会を2月18日に実施することを明らかにしている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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