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【動画】最先端の機材が揃ったアストンマーティンF1のファクトリー内部を公開

2022年1月31日

 アストンマーティンF1チームがファクトリーの内部を動画で公開した。『限定公開』のタイトル通り、この動画では普段なかなか見ることのできないF1部品の製造過程も見ることができる。



 アストンマーティンF1チームがあるのは、イギリスGPの開催地として知られるシルバーストン・サーキットのほど近く。イギリスには多くのF1チームの拠点があるものの、シルバーストンに本拠地を置くチームはアストンマーティンだけだ。


 チームは目下新たなファクトリーを建設中だが、今回案内してくれたのは現在稼働中の施設。1991年にジョーダン・グランプリによって建てられたもので、その後チームの名称とオーナーは何度も変わったが、設備は脈々と引き継がれてきた。


 案内してくれたアレックスによると、ファクトリーはいくつもの部門にわかれている。電気関連全てを扱うエレクトロニクス部門に、ラジエーターなどの冷却関連部品を担う工作部門、さらに部品の切削を行うマシニング加工部門に3Dプリンターを使ったラピッドプロトタイピング部門、カーボン部品の製造を担うラミネート加工部門など、製造関連だけを挙げてもその数の多さが分かるだろう。加えて、作られた部品を検査する部門や塗装部門、組み立て部門も独立して存在しており、その名の通りここが『ファクトリー(工場)』であることがわかる。


 とはいえ、ただの工場ではないのは御存知の通り。作っているのは世界最高峰のレーシングカーであり、高い加工精度を実現するために巨大な工作機械や3Dプリンターなど最先端の機材が整っている。しかしその一方で、動画を見れば人の手による作業が多く残っていることにも気づくだろう。


 例えば、動画内ではエレクトロニクス部門のジェラルドが手作業でステアリングを組み立てている姿を見ることができる。ラジエーターも、今でこそマシニングや3Dプリンターで制作されているが、ほんの6年前まではハンマーでブロックを叩いて整形していたと、ここで21年働くデイブは語る。


 製造関連以外にも、この本拠地には設計部門やシミュレーター、レース中に遠隔でチームをサポートするミッションコントロールなど、さまざまな部署で550人ものスタッフが働いている。彼らの技術と熱意は全て『より良いマシンを作る』ことだけに注がれている。



(autosport web)




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