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マクラーレン「2018年マシンMCL33は昨年型より優れているとはいえない」
2018年7月19日
マクラーレン・レーシングのCEOザック・ブラウンが、今季F1マシンMCL33には弱点があり、昨年型より優れているとはいえないと認めた。
パワーユニットをホンダからルノーに変更し、3年にわたる低迷から抜け出すことを目指したマクラーレンだが、2018年も大幅なパフォーマンス向上は見られない。マクラーレンはシャシー性能には自信を示してきたものの、レッドブル・レーシングやルノーと同じパワーユニットを搭載しながら、両者に大きく後れを取っており、第10戦終了時点でレッドブルとは151点、ルノーとは22点差のコンストラクターズランキング7位にとどまっている。
F1公式サイトのインタビューにおいて、今季苦しんでいる理由を聞かれたブラウンは、MCL33は期待していたほど優れてはいないと認めた。
「技術面の詳しい話をするつもりはないが、ダウンフォースレベルが昨年と同等ではないことは確かだ」とブラウン。
「昨年型マシンより弱くなっている部分があり、それがどこなのかは特定済みだ」
「去年の我々のマシンは他のどこよりも優れていたか? 答えは間違いなくノーだ。去年のシャシーの方が優れていたか? さまざまな要素が変化し続けているため、それについてイエスかノーかで答えるのは難しい。ただ、去年よりダウンフォースが減っているということは分かっている」
成績不振に苦しむマクラーレンは、従業員の上層部への不満が募っているともうわさされ、ホームグランプリのイギリスGP前に大規模な組織変更を行った。
4日、マクラーレンはレーシングディレクターであるエリック・ブーリエのの辞職を発表。マクラーレン・レーシングのCOO、サイモン・ロバーツが製造、エンジニアリング、ロジスティクスの監督を行い、アンドレア・ステラがパフォーマンスディレクターとして、トラックサイドオペレーションの責任を担い、今年5月に非公式コンサルタントとしてマクラーレンと契約したジル・ド・フェランがスポーティングディレクターのポジションに就くことが決まった。これに先立ち、春にはシャシー担当チーフテクニカルオフィサー、ティム・ゴスが離職している。
新体制を作り上げたブラウンは、これを維持していくことがチームにとってプラスに働くと確信している。
「この10年、我々のチームは不安定な状況だった。チーム代表が変わったり、CEOが変わったり、株主が変更したりと、安定性が欠けていた」
「どんな企業であろうと、状況が常に変わり続けては、一貫した形で方向性を定めるのは難しい。我々はそういう時代を終わりにし、ここから前に進んでいきたい」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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