ホンダF1のアップデートにレッドブルが注目。ルノーと同等のパフォーマンス達成がパワーユニット契約の条件か
2018年4月18日
ホンダが6月にスクーデリア・トロロッソに提供するパワーユニットの大規模なアップグレードを行うかもしれないと報じられている。
スペインのAS紙は、トロロッソの関係者から聞いた話として、ホンダには約40馬力向上するパワーユニットを導入する計画があると伝えた。アップグレードは6月10日のカナダGPか24日のフランスGPになるのではないかと同紙は予想している。
一方BBCは、ホンダはすでにルノーとの差を12bhp以内にまで縮めており、カナダでのアップグレードでさらに25〜30bhpアップする見込みであると報じた。
ただしルノーもカナダGPごろにパワーユニットのアップグレードを行い、30bhpの向上を図る予定であると考えられている。
レッドブル・レーシングは、現パートナーのルノーとの契約が2018年末で切れるため、来年以降のパワーユニットについてシーズン前半を通して検討していくと認めている。ルノーとの契約を延長する可能性もあるが、姉妹チームであるトロロッソと同様にホンダを搭載することになるかもしれない。
2019年にホンダのパワーユニットを搭載するための条件としてレッドブルが示しているのは、ホンダがルノーと同等の力を持つパワーユニットを作ることであるとAS紙は伝えており、レッドブルは両者が行う次回のアップグレードを注視することになりそうだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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