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トロロッソF1、『W08』との類似に落胆。サインツJr.は「自信につながる」と前向き
2017年2月27日
トロロッソF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、メルセデスの新車と自チームの新車が似通っていることに、落胆している。
トロロッソの2017年型新車発表会は26日にバルセロナで行われ、これは全チームの中で最も遅い開催となった。『STR12』のフロントサスペンション、サイドポット、ノーズレイアウトは、メルセデス『W08』と似た特徴を持っている。ふたつのマシンの共通点について、キーは次のように語った。
「似たことをしているチームがあることをうれしく思う一方で、これを考えついたのが我々だけではなかったことに、落胆もしている。異なるコンセプトのマシンが多く、多様性があることは非常に明らかだ」
さらに、メルセデスとトロロッソのデザインが似ていることは、偶然であると強調した。
「メルセデスのマシンを見て『我々と同じフロントサスペンションだ。メルセデス型のフロントサスペンションだと、多くの人が言うだろう』と感じた。ノーズ、サイドポッドの前方部分、それにサイドポッドのボディーワークまでもが似通っているが、完全なる偶然だ」
チームのドライバーであるカルロス・サインツJr.は、過去3シーズンにわたって優勢を保ってきたメルセデスと、マシンデザインの思想が相似していることを頼もしく思っている。
「毎戦を勝利しているマシンと似ているとなれば、自信も得られるし、気分も良い。メルセデスが過去3年間に見せつけたものがあったとしたら、空力性能の良さだ。トロロッソは自信を持っていいと思う。新しいレギュレーションになって、僕らは基本的な部分をうまく築き上げていけると、確信している」
「(僕らは)チャンピオンにはなれないかもしれない。そこまで望んではいないけれど、トップ10入りできる武器を手にすることを期待していたし、心から願っていた。それに、開発も進んでいくだろう。今季は大きな進化があるので、昨シーズンはエンジンのせいで妥協していた部分も、諦めずにやっていきたいと思っている」
細めのノーズを採用した理由は、2017年の新レギュレーション対策として、より優れていると感じたからだとキーは付け加える。
「チームのメンバーが様々な選択肢を検討した結果、空力的な考えに大きくもとづいて決断した。これまでとは異なる方向性となった。過去2年間は似たような形状だったが、それは他のチームも同じこと。いろいろな選択肢を考え、細いノーズとフロントの狭いパイロン型スペースが、現在我々が正しいと思うマシンの理論に合致すると感じたんだ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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