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ザウバーF1技術ボスが語る『C36・フェラーリ』:空力安定性への自信と型落ちPUのメリット
2017年2月20日
ザウバーF1チームの新テクニカルディレクター、ヨルグ・ザンダーは、2017年を戦う新車『C36・フェラーリ』に大きな期待をかけている。
昨年はテクニカルディレクター不在のまま戦ったザウバーだが、アウディスポーツで技術部門責任者を務めたザンダーが今年からテクニカルディレクターを務めることが、昨年11月に発表された。ザンダーはすでにチームのファクトリーを訪問し、作業をスタートしている。
今年のF1規則変更により、車体、タイヤ、ウイングがワイドになり、ディフューザーも大きくなり、ダウンフォースとグリップが増し、ラップタイムが向上することが見込まれている。ザウバーは、新車のコンセプトを検討する際に、ドラッグを最小限に減らすこと、重量を削減することを重点的に考慮したという。
前年型から流用した部分は一切なく、一から設計し直されたC36は、今年は空力面で大きく改善、向上したダウンフォースを維持し、コースのどこを走っていてもマシンが安定することを目指した。
「ダウンフォースを最大限に求めるよりも、空力的な安定性を追求することに重点を置いた」とザンダーは、新車C36の発表に際して述べている。
今年、ザウバーは、昨年最終戦仕様のフェラーリのパワーユニットを搭載する。しかしザンダーは、1年落ちのパワーユニットを使用することに大きなメリットがあると主張する。
「このスペックはテストを重ねたものであり、最初から耐久性が高い」とザンダー。
「(2016年型のパワーユニットを使うことで)エンジンの周辺に関して早期に決定し、作業を始めることができた。エンジンとトランスミッション、さらには冷却面についてもよく理解しているので、それがアドバンテージになっている」
レギュレーションが大きく変わった今年、ビッグチームではない自分たちにも浮上するチャンスがあると、ザンダーは考えている。
「レギュレーションが大きく変わるときは、基本的にはビッグチームにアドバンテージがあるものだ」とザンダー。
「だが、状況が変われば新しいチャンスは常に存在する」
20日にはオンラインで画像が公開されたが、正式にニューマシンが披露されるのは、プレシーズンテストが行われるバルセロナとなる。今年のレースドライバーはマーカス・エリクソンと新加入したパスカル・ウェーレイン。しかしウェーレインはレース・オブ・チャンピオンズでけがをしたため、最初のプレシーズンテストは欠席することとなった。
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |