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F1メカUPDATE:ウイリアムズカラーのコクピット保護デバイス「ハロ」が登場

2016年10月22日

 アメリカGPのフリー走行1回目で、数チームがF1コクピット保護デバイス「ハロ」のテストを行った。ベルギーGPに続いて、今シーズン2度目テストを行ったのはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ。さらに今回はウイリアムズとマノーも新たにテストを実走行で行った。ウイリアムズもマノーも形状はフォース・インディアとほぼ同様の3点留めだが、ウイリアムズはカーボン素材むき出しではなく、車体の色と同じ真っ白なカラーリングを施している点が、これまでとは異なる。



2016年F1第18戦アメリカGP フリー走行1回目 マノーもコクピット保護デバイス「ハロ」をテスト
2016年F1第18戦アメリカGP フリー走行1回目 マノーもコクピット保護デバイス「ハロ」をテスト

 今回、新たに2チームがハロのテストを行ったことにより、今シーズン、ハロのテストをグランプリ中に行ったチームは、メルセデスAMG、フェラーリ、ウイリアムズ、レッドブル、フォース・インディア、トロロッソ、マクラーレン、マノーの8チームとなった。


 ただし、F1のストラテジー・グループは、今年の7月28日にスイス・ジュネーブで開かれた会合で、コックピット保護デバイスを2017年から導入するという案を退ける決定を下し、導入は早くとも2018年からとなった。


 正式な導入まで1年以上も時間があるにもかかわらず、多くのチームがハロのテストを継続するのは、なぜか。それはハロの導入を最終決定する前に、少しでも多くのドライバーとチームから、視界と脱出についての意見を聞くべきだというFIAの判断があるからである。


 したがって、来年のマシンの開発とは関係なく、ハロのテストは今シーズンの残りの数戦でも見られる可能性はある。さらにFIAは来年登場する新しいマシンでも試した後、最終的な決定を下すものと考えられる。


 そんな中で登場したウイリアムズの車体と同一色のハロ。今後、スポンサー用のステッカーを貼り付ける有効なスペースとして他チームが模倣してくるかもしれない。



(Text : Masahiro Owari)




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