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フォース・インディア、トップチームであればドライバーの移籍を容認
2016年8月22日
フォース・インディアのチーム副代表であるボブ・ファーンリーは、チャンピオン候補となり得るF1チームが、セルジオ・ペレスとニコ・ヒュルケンベルグの獲得を狙っていると語った。
ペレスとヒュルケンベルグは来シーズンもフォース・インディアとの契約があるものの、ペレスは移籍が可能であることを明かした。今シーズンすでに2度の表彰台を獲得しているペレスは、現在ルノーとウイリアムズからオファーを受けている。
ファーンリーは、トップチームが両者の獲得を模索中と考えている。チームは、これを阻止しないという姿勢だが、より下位のチームへ渡すつもりはないと言う。
「チェコ(ペレス)は表彰台のチャンスを与えれば、いつだって実現させる。(彼の獲得を狙う他チームを)批判することはできない。我々と過ごした3年間での進歩は目ざましいものであり、真のF1ドライバーとなった。ニコ(ヒュルケンベルグ)は常に確実なパフォーマンスを発揮していたのだが、今シーズンは運をどこかに落としてきたのかもしれない」
「だが、そんなことは問題ではない。ヒュルケンベルグは落ち込むことなく戦い続け、良い結果を出している。ふたりとも、おそらくはタイトルを狙えるだけのポテンシャルのあるチームに獲得されようとしている。私たちは彼らの成功を祈る。ただし(戦績が)横ばいになるような移籍は見たくない」
ペレスは、今シーズンのヒュルケンベルグに対するファーンリーの考えに同意している。またチームメイトに対しての、自分のパフォーマンスに満足していると語る。
「ニコは非常に強いドライバーであり、グリッド上でも最高のひとりだと評価している。もっと彼に勝ちたかったし、彼も同じように思っているだろう。でも僕は、彼に対抗しての自分のパフォーマンスに満足している」
フォース・インディアは、ロシア人の若手ドライバーであるニキタ・マゼピンをイギリスGP後のシルバーストンテストで採用。マゼピンは印象的な走りを見せ、来季はチーム内での役割が増えることとなった。
「初めてのF1テストで一流の仕事をしてくれた。来シーズン、彼の役割は大幅に増えることになる。我々も彼との仕事にもっと重点を置き、手助けをしていく。ドライバーのひとりが、より上位のチームへ移籍した場合はラインアップの再編成をすることになるので、将来を考えて若手に役割を与えることにした」
「まだ早い時期ではあるが、うまくやっていける兆候がある。天性のスピードと才能も見られた。まだ、とても若いので来季どうなるかに注目しなければならないが、来年のこの時期には話し合いができるかもしれない。来季、我々は積極的に仕事をこなす彼を見ることになる。フリー走行1回目を何度か担当する可能性もあるので、そこで評価ができるだろう」
マゼピンは現在ヨーロッパF3選手権に、ハイテックGPから参戦。フォース・インディアは現在のドライバーラインアップが変更となる可能性も見据えて、若手育成にも目を向けている。
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |