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ロズベルグ「ペナルティに驚いた。すごいオーバーテイクだったのに」:メルセデス ドイツ日曜

2016年8月1日

 2016年F1ドイツGP決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグは4位だった。


 
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 決勝=4位
 苦労した末に、期待外れの一日になった。スタートでかなりホイールスピンしてしまった。フォーメイションラップのスタートはよかったから、変だった。そのせいでリードを失い、さらにふたつポジションを落とす結果になった。その時点で難しいレースになることは分かっていた。
 
 マックス(・フェルスタッペン)とのタフなバトルの末に2位に上がれて喜んでいたから、ペナルティを受けてすごく驚いた。
 
 ピットで大量に時間を失ったし、今日はたくさんのことが悪い方向に行ってしまった。それは最終的には大したことではなかったが、ペナルティによってレッドブル勢を倒すことが不可能になった。
 
 全体的に、今までよりもマシンの感触がよくなかった。特に今日はリヤタイヤに問題を少し抱えていた。何がよくなかったのか、エンジニアたちと一緒に分析する必要がある。
 
 今はサマーブレークを楽しみにしている。休み明けにはより強くなって戻って来たい。チームの全員が久しぶりの休みで充電できるよう願っている。

2016年第12戦ドイツGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2016年第12戦ドイツGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)


(ペナルティについて語り)びっくりした。あれでペナルティを受けるなんて思っていなかったからね。あれはレースだ。あの時、有頂天になっていた。「すごいぞ、かなり後ろから追い抜いた」と思ってね。
 
 ポジションを上げたことを喜んでいた。それで少なくとも2位は確保できると思ったからだ。そうすればダメージリミテーションになる。
 
(オーストリア最終ラップでのルイス・ハミルトンに対するアクションと似ているという指摘に対し)位置関係が違う。今回は明らかに僕は前に出ていた。
 
(Formula1.comのインタビューに答えて)ペナルティがなければレッドブル勢の前にいた。ペナルティが出たせいで彼らにチャレンジできなかったんだ。(4位になったのは)ペナルティのせいだ。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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