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経済誌フォーブスの“2020年世界で最も稼いだアスリート”ランキングにおいて、7冠王者ハミルトンが8位に
2021年5月15日
アメリカの経済誌『フォーブス』によれば、昨年F1ドライバーのなかで最高額を稼いだのは7度の世界王者であるメルセデスのルイス・ハミルトンだったが、彼は同時に2020年度に最も稼いだスポーツ選手トップ10にもランクインした。
新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックにより、昨年は世界中が、そして多くのプロスポーツ選手たちが停滞を余儀なくされたが、トップアスリートたちの収入スイッチがオフになることはなかった。
それどころか、スポーツ界における一流スターたちの収入は、2019年と比べて昨年のほうが増えていたのだ。フォーブスが契約料、賞金、スポーツ以外で得た収入を合算した結果、過去12カ月間に世界で最も高額を稼いだアスリート上位10人の税引き前総収入は合計で10億5000万ドル(約1150億5900万円)に達し、前年の合計額より28%増加した。
収入ピラミッドの頂点に立ったのは、2020年度に1億8000万ドル(約197億2400万円)という途方もない額を稼ぎ出したアイルランド人でUFCの格闘家、コナー・マグレガーだった。
ただしここにはキャッチ(落とし穴)も潜んでいる。いや、マグレガーの場合パンチと言うべきか。彼の収入の大半は、ウイスキーのブランドである『プロパー・ナンバー・トゥエルブ』の保有株式を1億5000万ドル(約164億3700万円)でプロキシモ・スピリッツ社に売却したことによるものだ。
2020年度長者番付表彰台の残りは、サッカー選手のリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが占めた。収入はそれぞれ1億3000万ドル(約142億4500万円)と1億2000万ドル(約131億5000万円)だった。
NFLダラス・カウボーイズのスター選手、ダック・プレスコットが1億750万ドル(約117億8000万円)で4位に、その次にはNBAのレジェンドで昨シーズンは9650万ドル(約105億7400万円)を稼いだレイカーズのレブロン・ジェームズが入った。
ブラジルのストライカー、ネイマールが9500万ドル(約104億1000万円)でランキング6位につけた一方、プロテニス選手のロジャー・フェデラーはひざの故障で昨年のほとんどを棒に振ったにも関わらず、口座残高を9000万ドル(約98億6200万円)増やした。
このあとに続くのが、我らがサー・ルイスだ。メルセデスとの推定契約料4500万ドル(約49億3100万円)に他の収入も加わった結果、総収入8200万ドル(約89億8600万円)で8位にランクインした。
2020年シーズンはレース数が予定よりも少なかったため、メルセデスはドライバーの契約料を20%削減したと噂されているが、フォーブスがこれを計算に入れたかどうか定かではない。
いずれにしても、ハミルトンの収入にはグランプリ11勝で獲得した賞金だけでなく、トミーヒルフィガー、モンスターエナジー、プーマから得た多額のスポンサー契約料も含まれるとフォーブスは考えている。興味深いことに、もしもフォーブスが“フィールド上”の収入だけでアスリートたちを比較した場合、ハミルトンはメッシ、プレスコット、ネイマールに続く4位に入るはずだった。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |