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フェラーリF1のルクレール、今季5度目のポール「まさかここでメルセデス&レッドブルに勝てるとは。新パッケージが効果を発揮」
2019年9月22日
2019年F1シンガポールGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは今シーズン5回目のポールポジションを獲得した。
不得意と思われていたハイダウンフォースコースだが、フェラーリはFP3で速さを発揮、ルクレールがトップタイムをマークした。Q1では3番手だったルクレールは、Q2で最速タイムをマーク。Q3では、1回目のランでチームメイトのセバスチャン・ベッテルが記録した暫定ポールタイムを、最後のアタックラップで破り、ポールポジションを手に入れた。2番手ルイス・ハミルトンとの差は0.191秒、3番手ベッテルとの差は0.220秒だった。
ライバルたちが驚いたフェラーリの好調さに、チーム代表マッティア・ビノット自身も「期待していた以上にうまくいった」と語っている。
「ここに持ち込んだ新しいエアロパッケージが効果を見せたことは喜ばしいが、それ以上に重要なのは、開発の方向性が正しいと分かったことだ。自分たちの弱点を特定し、それに対処しつつあることに安堵している。この作業は来年にも役立つだろう」
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=1番手
シンガポールは難しい週末になると予想していた。昨日はマシンに苦戦していたし、自分のドライビングにも満足していなかったんだ。でも、まだ引き出せるものがあることは分かっていたので、今日より良い仕事をするために、自分自身が改善すべき部分に焦点を当てていた。
ポールポジションなんて手の届くところにあると思っていなかったけれど、FP3でマシンが生き生きとしてきて、素晴らしい感触になった。マラネロのファクトリーで働く皆が、驚くべき仕事をしてくれたおかげだ。彼らがこのコースで必要なハイダウンフォース仕様のパッケージを用意してくれたからこそ、この結果が可能になった。
(Q3の)アタックラップそのものは完璧ではなかった。いくつかミスを犯したし、間一髪という場面もあった。こんな結果になるなんて驚きだよ。引き続き懸命に取り組んで、集中していく。
ここはオーバーテイクが難しいから、僕にとってはレースのスタートが最も重要なポイントになる。エキサイティングなレースになるといいね。
(formula1.comのインタビューで語り)土曜になればパフォーマンスをもっと引き出せると分かってはいたが、まさかメルセデスやレッドブルにチャレンジできるとは思ってもいなかった。本当に驚いている。ここに持ち込んできた新しいパーツがきっちり機能した。
僕自身は、昨日はマシンにいい感触を持てずにいたが、(改善のために)努力を重ね、それが報われたと思っているから、その点でも満足している。
(autosport web)
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |