F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、ロズベルグとの接触で正当性を主張「僕はレコードラインにいた」

2016年6月14日

 ルイス・ハミルトンは、F1カナダGPのスタート直後に発生したニコ・ロズベルグとの競り合いについて、自らの動きの正当性をアピールした。 


 スペインGPの同士討ちから、わずか4週間後。今回も2台はスタート直後にバトルを展開した。ポールシッターのハミルトンはスタートで出遅れ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルに先行されたあと、1コーナーでアウトから並びかけたロズベルグとホイールが接触。ハミルトンは順位を維持したが、ロズベルグはエスケープゾーンに押し出されて10番手まで後退。ロズベルグはレース後に「ムカついた」と口にした。


 結局ハミルトンはレースで勝利し、ロズベルグは5位フィニッシュ。2レース前までは43ポイントあった両者の差は、カナダGP終了時点で9ポイント差に縮まった。


 ロズベルグとチームのボス、トト・ウォルフは、そろってハミルトンの走りを「激しい動き」と表現したが、ハミルトンは自分の正当性を主張している。


「1コーナーでサイドバイサイドで進入すれば何か起きるかわからないよ。ニコはアウトサイドで僕はインサイドだった。レコードラインにいたんだ」


「リプレイを見たけど、ベッテルは僕に接近していたし、ブレーキを遅らせたくてもできなかった。彼に近づいたことでダウンフォースを失ったかどうかはわからないけど、アンダーステアが発生して、ニコとわずかに接触しただけだ」


「彼(ニコ)には回避する方法があった。アウトサイドにいれば、それに対応できるときもあれば、できないときもある。今回は、そうならなかった」


 ロズベルグ自身は、スペインGPのスタートでハミルトンを抜いたように、今回も同じような状況を想定していた。


「アウトサイドから、しかけなければいけなかったし、それが無理ならルイスの後ろに留まっていたよ。バルセロナではうまくいったけど、今回そうはならなかったね」


「激しい動きだったけど、これはレースだ。結局順位を落として、最後まで表彰台を目指して戦ったけど、パンクチャーが起きてしまったんだ。次はうまくやるよ」



(Translation:Yuki Takayama)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号