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マクラーレン「失望の一言。ドライバーには感謝」/カナダGP日曜

2015年6月8日

 2015年F1カナダGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは共にリタイアに終わった。

■マクラーレン・ホンダ
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 ひと言で表現すると、期待はずれのレースと言うほかない。
 フェルナンドは13番グリッドからスタートをうまく決めて1周目を終えるころには11位に上がっていた。だがその後、次々やってくるライバルたちのマシンに対抗することができずに抜かれていった。直線スピードが足りない上に、燃料に懸念があり、レースの間ずっと広範囲にわたってリフト&コーストをしなければならなかったからだ。
 20周目の時点で16位に落ち、46周目でエキゾーストトラブルのためリタイアすることになった。問題の詳細はまだ不明だ。

 ジェンソンは予選に参加できなかったためにグリッド最後尾からスタートし、決勝前にMGU-Hとターボを交換したことで、ドライブスルーペナルティも受けなければならなかった。
 58周目には18位まで順位を上げたが、彼もエキゾーストトラブルによってリタイアしなければならなくなった。この問題はフェルナンドのトラブルとは別の種類のものだ。

 こういったすべてのことに失望を感じたし、その気持ちは今も変わらない。失望感は非常に強い。だが昨日も申し上げたように、自分たちが何を改善すべきかは承知しており、それに取り組んでいる。時間は少しかかるかもしれないが、必ずや成果を挙げる。

 この場を借りてフェルナンドとジェンソンに感謝と称賛の言葉を贈りたい。ふたりはどれだけきつい状況でも素晴らしい走りを見せてくれている。彼らは水面下で大変な努力をし、懸命に作業に取り組み、我々が信頼できる競争力を確立し、いずれ成功を収めるための進歩に貢献してくれている。
 マクラーレンとホンダのスタッフも同じ目標を達成するために休みなく働いている。

 最後にファンの方々に敬意を表したい。この難しい時期にゆるぎないサポートを行ってくれる彼らに感銘を受け、同時に教えられる思いだ。実際彼らは#BelieveInMcLarenHondを体現しており、それを見ると励みになる。皆さん、ありがとう。心から感謝している。




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