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可夢偉「マルドナドの奇妙な挙動を避けられなかった」

2012年10月28日

 2012年F1インドGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は14位、セルジオ・ペレスはリタイアだった。

■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝=14位
 今回は僕らの週末ではなかったと認めるしかない。決勝では全く単独で走れず、常に前に誰かがいた。でも直線スピードが足りず、オーバーテイクすることはできなかった。フラストレーションが溜まったよ。ダニエル・リカルドを抜けずに後ろで走り続け、何もやれることがなかった。パストール・マルドナドとの問題だが、あれは少し奇妙な感じだった。彼は僕をオーバーテイクしたが、その後突然僕のレーシングラインに戻ってきたんだ。僕としては接触を避けることはできなかった。ここでの週末のことは忘れ、アブダビではスムーズな週末を過ごせるよう努力しなければならない。

セルジオ・ペレス 決勝=リタイア
 本当に今日のレースにはがっかりした。まず、左フロントタイヤにひどいブリスターができて、14周走行後にピットインしなければならなかった。なぜああいうことが起こったのか今の段階では分からない。失ったポジションを取り戻したかったけれど、ダニエル・リカルドをオーバーテイクした際に彼のフロントウイングと接触してしまった。右リヤタイヤが外れ、マシンのリヤ部にダメージが出た。それで20周過ぎにレースを終えることになった。




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