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ブラジルGP、フリー走行3回目はルノーが1-2

2005年9月24日

 F1第17戦ブラジルGPのフリー走行3回目が行われ、ルノーのフェルナンド・アロンソがセッション開始28分にいきなりの1分12秒738のタイムをマーク。その後このタイムは更新されることはなくアロンソがトップに立った。2番手にもチームメイトのジャンカルロ・フィジケラがつけ、ルノーは1-2体制でタイトル確定に向けて好走をみせている。

 土曜午前9時から(現地時間)からフリー走行3回目は始まった。天候は曇り、気温23度、路面温度24度、湿度67%というコンディション。
 セッション序盤は、マクラーレン、ジョーダン、ミナルディ勢の計6台と佐藤琢磨、ジャック・ビルヌーブを加えた8台が1周のみのインスタレーションラップを行う状態。開始12分過ぎになってビルヌーブが再びコースインするも2周のインスタレーションラップのみの走行に終わっている。
 セッション開始20分になって、クリスチャン・クリエンが最初にフルラップを走り1分15秒060のタイムをマークしていった。その後ファン-パブロ・モントーヤ、ジャンカルロ・フィジケラ、ラルフ・シューマッハー、フェルナンド・アロンソ、ヤルノ・トゥルーリら全出走台数の半分となる10台がフルラップ走行を行った。そんななか速さをみせたのはアロンソで1分12秒738でトップに立つ。
 セッションも終盤に入り、来シーズンのBARホンダのチームメイト、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが同時に、続けて佐藤琢磨、マーク・ウェーバー、アントニオ・ピッツォニア、キミ・ライコネンら残りの10台もフルラップ走行を重ねていったが、その後もアロンソのタイムを更新するマシンは現れず、そのままアロンソがトップとなりブラジルGPフリー走行3回目は終了した。以下、フィジケラ、モントーヤ、キミ・ライコネン、バトン、バリチェロ、ピッツォニア、トゥルーリというトップ8だった。




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