ハンガリーGP、ゾンタがフリー走行2回目一番時計
2005年7月29日
ハンガリーGP2回目のフリー走行が行われ、トヨタのリカルド・ゾンタが一番時計。トヨタのドライバーはヤルノ・トゥルーリが4番手、ラルフ・シューマッハーが5番手。佐藤琢磨(BARホンダ)は17番手、チームメイトのジェンソン・バトンは9番手となるタイムで本日の走行を終えている。
午前のセッションに続いて行われたフリー走行2回目の天候も晴れ、気温は36度、路面温度49度、湿度36%というコンディションでスタートした。すぐに出走しタイム計測したのはアレクサンダー・ブルツ(マクラーレン)、リカルド・ゾンタ(トヨタ)のサードドライバー2人とジョーダンのナレイン・カーティケヤンとミナルディとマクラーレンのレギュラードライバーのそれぞれ2台の計7台。その後ヤルノ・トゥルーリ、ジェンソン・バトン、佐藤琢磨、ラルフ・シューマッハー、ルーベンス・バリチェロらのドライバーもコースイン。ミハエル・シューマッハーも早い時間からコースに入るが開始9分頃にターン5でコース上にストップ。コースマーシャルが撤去作業に20分程時間を要し、ミハエル・シューマッハーのマシンはピットへ戻され、その後走ることはなかった。
そんな中で速さを見せたのは午前のセッションに続いて好調マクラーレンのアレクサンダー・ブルツで1分23秒001でトップタイムをマーク。それにファンパブロ・モントーヤが0.061秒差で続いた。
このようにセッション中盤まではマクラーレンが速さを見せつけた。一時はゾンタがトップタイムを出すが、すぐさまモントーヤがそれを1分21秒662で更新して21秒台に突入。すると僚友キミ・ライコネンも21秒720のタイムをマークして2番手に浮上する。さらに3番手にはブルツが続いてマクラーレンの3台がトップ3を占めた。
しかしマクラーレンが速さを見せつけたのはここまでで、終盤に入ると新たなチームが好調ぶりをアピールした。セッション終了20分前に頃になるとルーベンス・バリチェロが1分21秒914のタイムでブルツの前に出てマクラーレンのトップ3の牙城を崩して3番手。その後ライコネンが1分21秒281のタイムでトップに立つが、この辺りからトヨタがマクラーレン勢に少しつづ迫り始める。まずはトゥルーリが0.129差、ラルフ・シューマッハーが0.350秒差でそれぞれ2、3番手のタイムを出しライコネンに迫るが更新できず。しかし、それまで11番手につけていたゾンタがセッション終了直前に1分20秒409のタイムをマークしてライコネンのタイムをブレイク。トップに浮上した。その直後にはブルツが20秒519のタイムをマークするも、ゾンタには届かず、金曜日のセッションは終了した。以下、ブルツ、ライコネン、トゥルーリ、ラルフ・シューマッハー、モントーヤというトップ6だった。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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