F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アロンソ「“ハロ”があれば安心できた」。反対派の根拠を否定

2016年4月1日

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、オーストラリアGPでの自らの大クラッシュについて、もしF1マシンに“ハロ”デバイスが装着されていたら懸念がかなり解消されただろうと、肯定的な発言を行った。


 F1は“ハロ”と呼ばれる、ドライバーの頭部保護デバイスを2017年から導入することを検討している。大勢のドライバーたちがこれを歓迎する発言を行っている一方で、このデバイスがクラッシュ直後にドライバーを救出する妨げになることが懸念されている。


 オーストラリアGPでのクラッシュで肋骨を骨折、気胸の症状が出たアロンソは、FIAからバーレーンGPへの出場許可が下りず、欠場することが決まった。
 しかし週末を通してバーレーンにとどまり、チームのサポートをするというアロンソは、木曜記者会見にも出席、そこで改めてハロに関する質問に答えた。


 ハロがマシンに装着されていてもあの時と同じぐらい素早くマシンから脱出することができたと思うかと聞かれたアロンソは、その点は問題ないようデザインするはずであり、それよりも頭部を守れるのであればメリットは大きいと答えた。


「ああいうとき(クラッシュの後でマシンが着地した直後)は、何よりまず、マシンから早く脱出して、自分の足で立ち、歩いてその場を離れたいと思うものだ。その時考えていたのはそのことだけだ」とアロンソ。


「ハロシステムが装着されていても同じぐらいマシンから早く脱出できていたかどうかは分からない。でも問題ないと思う。このシステムはあらゆるシナリオを考慮した上でデザインされるはずだからね」


「マシンが空中を舞っていた時、僕が唯一考えていたのは、頭を打ち付けるのは避けたいということだった」
「コクピットの中でしっかりシートベルトで固定されている状態で空中を飛んでいたから、危険は一切感じなかった。唯一心配だったのは自分の頭だ。他のマシンに当たらないよう祈っていた」


「そういう意味で、ハロは僕のアクシデントの場合でも非常に歓迎すべきシステムだったと思う。とにかく、飛んでいる最中に(頭の)心配はしなくていいだろうからね」



(AUTOSPORTweb)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号