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給油復活の検討も廃案。「マイナス要素ばかり」

2016年1月24日

 英国オートスポーツの取材によると、今週ジュネーブで開かれたミーティングにおいて、レース中の給油の復活は検討されない方向性が定まった。

 FIA会長のジャン・トッドは、先週開催された英オートスポーツ・インターナショナルで、この話題が再度、議題入りすると発言していた。しかしF1コミッションの後に行われたストラテジー・グループ・ミーティングにおいて、給油の復活はコスト削減案とは相容れないというのが一般的な考えであるとの結論に至った。

 給油復活については2015年5月にも、2017年の興行を改善するための案として議題にのぼっている。これはドライバーの支持を得たものの、チームの反対にあい却下となった。今月になってこの話題が再浮上。トッドは給油復活によるコスト上昇は、1チームあたり年間5万ユーロ(約640万円)程度だと試算し、懸念はないとしている。しかしジュネーブでのミーティングに先立って、ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサーであるパット・シモンズが、コストはトッドの試算を上回るとの考えを示している。

「誤った情報には気をつけるべきだ」とシモンズ。
「給油はレースへの影響も大きいが、コストもそのぶん高くなる。ジャン・トッドは年間5万ユーロ(約640万円)の増加と言っているが、桁がひとつ足りない。これは憂慮すべきだ」

「機材の空輸コストが17万5千ポンド(約2970万円)。初年度に機材を購入し、維持していくためのコストが20万から25万ポンド(約3400〜4200万円)といったところだ。さらにはこれらを担当する専任スタッフを雇用することになるので、コストは大きく増加する」





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