F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

チームオーダー却下もボスはグロージャンを称賛

2013年10月9日

LAT

 ロータスのボスは、韓国GPでチームオーダーを出さなかったことをロメイン・グロージャンは納得していると述べ、キミ・ライコネンに最終結果では負けたもののグロージャンの走りは素晴らしかったと称賛した。

 韓国GPでグロージャンはレースのほとんどでセバスチャン・ベッテルに次ぐ2位を走行していたが、セーフティカー出動によってライコネンに追いつかれ、リスタート直後にミスを犯したためライコネンに抜かれた。

 その後、ペースで勝るグロージャンはチームに対し、自分を前に出すようライコネンに指示してくれと頼んだが、チームはこれを受け入れず、結局ふたりの順位が入れ替わることはなかった。

 レース後、グロージャンは次のように述べている。
「セーフティカーは僕にとってはマイナスに、キミにとってはプラスに働いた」
「僕は小さなミスをし、キミが前に出た。その後、イエローフラッグが出ていたために、僕はDRSを使うことができなかった」
「今日は僕の方が速かった。でもこのサーキットはオーバーテイクがほぼ不可能なんだ」

 ロータスのトラックサイドオペレーションズディレクター、アラン・パーマンは、グロージャンはレース後、今回はチームオーダーを出さないというチームの判断を受け入れたと語った。

「彼はイライラしていた。当然のことだ」とパーマンは述べている。
「今年我々は何度かキミをグロージャンの前に出した。だがその時オーバーテイクをさせるには適切な理由があった」
「だが(韓国では)ベッテルに勝つ現実的なチャンスはなかった。そのため、ふたりには最後までレースをさせた」
「彼は全く問題ない。『自分がミスをしたことは分かっている。そこから学ぶ』と彼は言っていた」

 チームプリンシパルのエリック・ブーリエは、グロージャンのパフォーマンスを称賛した。
「(彼の感情が高まっていたのは)当然のことだ。理解できる」とブーリエ。
「ドライバーが2位や3位に満足しないのを見るのは嬉しいことであり、我々はそれを望んでいる」
「(韓国ではライコネンより)彼(グロージャン)の方が速かった。だがそれでも順位を上げることができない場合もある」
「これで6戦連続ロメインはチームメイトに近い結果を出している。シンガポールではエンジントラブルがなければ彼は表彰台に上っていた」
「今の彼は我々が望んでいたロメインだ。彼は素晴らしい仕事をしている」
「我々は彼に賭けた。そして彼は期待どおりのパフォーマンスを見せてくれた」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号