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メルセデスのTDアリソンはF1スプリントのセッション順変更を歓迎「週末を通してより柔軟性を持たせられる」
2024年4月30日
メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、今年からスプリントレースが行われる週末のセッションの順番が変わったことについて、週末を通して柔軟性を持つことができるとを肯定的に捉えている。
2024年F1第5戦中国GPでは、スプリントイベントに新しいフォーマットが導入された。チームにとって最大の変更点は、パルクフェルメのルールが新しくなり、土曜日の午後の予選が始まるまでマシンのセットアップ作業を継続できるようになったことだ。これによりマシンを微調整するための時間が増えた。以前は、金曜日の予選の開始からマシンはパルクフェルメのルールの下に置かれたので、スプリントの予選とレース、日曜の決勝レースのセッティングは固定されていた。
アリソンが認めたように、エンジニアリングチームがこの変更を歓迎したのも不思議なことではない。
「実際、これはかなり大きな違いだ」とアリソンは語った。
「通常のスプリントの週末では、エンジニアはある程度不安でいっぱいになる。なぜなら、大急ぎですべての準備を行うのに1時間しかなく、その後は、週末の運命を封印することになるからだ」
アリソンの説明によると、かつてのフォーマットでは、エンジニアたちは「よくも悪くも時計のように、予選、スプリント予選、スプリントレース、実際のレースといった残りのセッションが展開していくのを見守らなければならない」という。
しかし、上海では状況が変わった。アリソンが説明したように、チームの技術部門にはさらなるチャンスが開かれた。
「今回は、非常に歓迎すべき調整が今年に向けて行われた。スプリントレースとメインレースの間が開いており、マシンに少し手を加えることができる時間がある。パルクフェルメは2回あるので、解除されたらスプリントレース後にメイン予選の前の変更を加え、実際のレースに臨むことができる」
ベテランのエンジニアであるアリソンは、この変更に非常に満足している。
「週末のスプリントの部分でミスを犯した場合に、自分たちを救う機会が与えられるので素晴らしいことだ。そのため、このことがレギュレーションに盛り込まれてとても嬉しかった。残念ながら、これは諸刃の剣でもある。その期間を賢く使えば、スプリントレースよりもメインレースでよい成績を収めることができる」
「しかし2回目の調整で失敗すれば、メインレースでさらに悪くなる可能性がある」
「全体的に見て、これは素晴らしい変更だと思うし、週末を通してより柔軟性を持たせることができる。我々が期待していたことだ」
(Grandprix.com)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |