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F1バーレーンGP FP2:初日最速はレッドブル・ホンダのフェルスタッペン。ノリスが僅差の2番手
2021年3月27日
2021年F1第1戦バーレーンGPのフリー走行2回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは10番手、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は7番手、ピエール・ガスリーは9番手となっている。
この時期のバーレーンの日没時間は、午後17時52分。現地時間午後6時から始まったFP2は、セッション開始時点から照明が煌々と灯っている。気温は28度、路面温度も33度まで下がった。
ミディアタイヤを履いたフェルスタッペンが、まず1分31秒842で首位に立つ。しかしすぐにバルテリ・ボッタス(メルセデス)、さらにルイス・ハミルトン(メルセデス)が、次々にフェルスタッペンをしのぐタイムを出していった。
開始後11分にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)がターン2立ち上がりで挙動を乱し、コースオフ。ウォールに接触してフロントウイングを失ったものの、なんとか自力でピットに戻って行った。大急ぎで修理に取り掛かるメカニックたち。60分に短縮されたセッションでは、事故やトラブルで予定された周回ができないことが一番痛い。
その後各車はソフトタイヤに履き替え、フェルスタッペンが1分30秒847で再びトップに立った。ランド・ノリス(マクラーレン)が0.095秒の僅差で2番手につける。3番手のハミルトンは、フェルスタッペンから0.235秒遅れだ。角田はこの時点でフェルスタッペンから0.447秒差の7番手と健闘。9番手のガスリーに0.189秒差をつけている。
昨年までならここから1時間近く、レースを見据えたロングラン走行を行うことができた。それが今年のFP2ではこの時点で残り時間は30分もなく、大急ぎという感じで各車はロングランに出て行った。
上位勢は2台ともミディアムで周回を重ねるなか、フェラーリだけは2台ともソフトを装着した。中団勢ではアルファタウリ・ホンダとアストンマーティンが、ソフトとミディアムに分けている。レッドブル・ホンダの2台とハミルトンだけが、1分37秒台のロングランペース。「全然グリップがない」と訴えるボッタスは、1分38秒を切れずにいる。
レースとほぼ同じコンディションのFP2での最速はフェルスタッペン。以下2番手ノリス、3番手ハミルトン、4番手カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、5番手ボッタス、6番手ダニエル・リカルド(マクラーレン)、7番手角田、8番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、9番手ガスリー、10番手ペレスとなっている。
まだ初日が終わったばかりだが、フェルスタッペンが一発タイム、ロングランペースともに速さを披露した。しかし直前テストでは苦しんでいるように見えたハミルトンも、きっちり上位につけている。
マクラーレンのノリスも、下馬評通りの速さを見せている。そして新人角田がチームメイトのガスリーをしのぎ、ホンダを搭載する4台すべてがトップ10に入った。
(Kunio Shibata)
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7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |