F1 Topic:台風の警戒を強めるFIAと鈴鹿。土曜の午後からは天候が回復か
2018年10月5日
大型で強い勢力の台風25号は、10月5日朝9時現在、沖縄県・久米島の北北西約210kmにあって、北へ毎時25kmで進んでいる。
日本は先週、台風24号が来たばかり。最低気圧915hPaで最大風速が秒速50mあった台風24号の被害は甚大だったため、国際自動車連盟(FIA)と主催者である鈴鹿サーキットを所有するモビリティランドは、チームのホスピタリティテストを支えているワイヤーなどをテープでとめるなど警戒を務め、万全の体制をとっている。
幸い台風25号は中心気圧が965hPaと24号よりも勢力を弱め、中心付近の最大風速も秒速35mに落ちた。
また毎時20kmと当初の予想よりも若干速度を上げながら北上し、6日(土)に東シナ海に達した後、日本海を縦断し、7日(日)に函館市の西北西約50kmにすると予報されている。つまり、現時点では本州へ上陸する可能性は低い。
そのため、第17戦日本GP開催期間中の鈴鹿サーキットには、大きな影響は出ないと考えられる。
日本GPは2004年に台風22号の接近に伴い、土曜日のフリー走行と予選をすべてキャンセルし、日曜日の午前9時から予選を行い、日曜に開催される予定だったサポートレースをすべて中止し、午後2時30分からF1の決勝レースを同日開催するという変則スケジュールを採った過去がある。
FIAも鈴鹿側も「コース上の安全だけでなく、来場するお客様の安全も考慮して、大会を運営していく」と語り、関係各機関と情報を密接に取りながら、今後の状況を注視していくという。
なお、週末の鈴鹿の天気は、金曜日の夜9時から雨が降り出した雨が、土曜日の午前中まで続き、土曜日の午後には晴れ間がのぞくという。そして、日曜日はいまのところ終日晴れ。最高気温は25度前後、降水確率は20%だという。
F1鈴鹿30回目の記念大会は、どうやら絶好のレース日和の下で行われそうだ。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |