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ベッテル、3位表彰台を失う。リカルドへの防御に違反行為ありとの裁定
2016年10月31日
メキシコGPで3位を獲得したフェラーリのセバスチャン・ベッテルだが、レース後、ダニエル・リカルドとのバトルについて審議された結果、10秒のペナルティが下り、降格されることが決まった。
レース終盤、3位マックス・フェルスタッペンをベッテル、リカルドが追い3人が僅差でポジションを争う展開になった。
フェルスタッペンはコースオフした後、再びベッテルの前のポジションでコースに復帰、3位でフィニッシュしたものの、後に「コース外でアドバンテージを得た」と判断されて5秒加算のペナルティを受け、5位に降格された。これによりベッテルが3位、リカルドが4位に繰り上がった。
一方、リカルドがベッテルをオーバーテイクしようとした際に両者のホイールが接触、このアクシデントについてもレース後審議が行われた。リカルドは、防御するベッテルがブレーキング時に進路変更をしたとして強く非難、ベッテルは本来表彰台に上るべきではないと主張していた。
ブレーキング時の進路変更については今年何度も問題になってきたが、これについてFIAはアメリカGPの際に新たな規定を打ち出したばかりだった。
スチュワードはテレメトリーやビデオ等で検証した結果、ベッテルはブレーキング時に方向を変えたと判断、「不自然な進路変更をし、危険を引き起こす可能性があった」として、ベッテルには10秒加算のペナルティが与えられた。
これによりメキシコGPの結果はリカルド3位、フェルスタッペン4位、ベッテルは5位という順に修正される。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
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7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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