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マクラーレン、ホンダ始動に興奮も「道のりは長い」

2013年10月23日

McLaren

 ホンダが2015年に向けて開発しているF1の新V6ターボエンジンのサウンドを公開したことを受け、ホンダからパワーユニットの供給を受けるマクラーレンは、嬉しい瞬間だったが、成功を目指すための道のりはまだ始まったばかりだと述べた。

 ホンダは2008年末でF1から撤退したものの、2015年にパワーユニットサプライヤーとしてマクラーレンと組み、F1活動を行うことを決定した。

 18日、ホンダは2015年のF1復帰に向けて現在開発を続けている新F1エンジンのサウンドを自社のウェブサイトで公開した。

 ウェブサイトには「2015年参戦に向け、現在開発中のF1エンジンが、先日、初めて始動しました。産声を上げたばかりのHondaサウンドを、Honda公式ウェブサイトで公開しました。今後開発をさらに加速してまいりますが、引き続き、Hondaの応援をよろしくお願いいたします」と記されている。

 マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールは、新エンジン誕生はスタッフ全員にとって素晴らしい瞬間だが、ハードワークはまだ始まったばかりでありやるべき作業が山積していることは自覚していると語った。

「新しいエンジンの音を聞くのは嬉しいものだ。組織全体にとって素晴らしい瞬間であり、皆が達成感を感じられる」とニールはボーダフォンのインタビューイベントにおいて語ったとF1公式サイトが報じた。

「ホンダは、最初のエンジンを作り、動かすため、全力を尽くした。(だが)妊娠に例えると、最初の9カ月を懸命に過ごすが、その後それは難しい仕事の始まりにすぎないことを知る。それに少し似ている」

「エンジン、ERSシステム、バッテリーテクノロジー、他のすべてのシステムに関して、競争力の高いパワーユニットを開発するためには、どれだけ多くの作業が必要になるのか、我々は現実的に考えており、幻想は抱いていない。特に我々マクラーレンは2年間で2回それをやらなければならず、それは非常に野心的なプロジェクトだ。しかし大いに興奮しているというのは確かだ」

 マクラーレンはまずは来年メルセデスエンジンで成功を収めることに集中していると、ニールは述べている。




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