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フリー走行2回目:シューマッハーが本領発揮!今度は45秒台をマーク!

2004年10月8日

 依然雨が降り続くなか行われたフリー走行2回目。トップタイムは午前に続いてミハエル・シューマッハーがマーク。2位にはフェラーリと同じブリヂストンユーザーのジャンカルロ・フィジケラがつけた。
 14時からフリー走行2回目は始まった。気温18度、路面温度19度、風は1.3メートル/毎秒と弱くなった。また、雨も若干小降りに。しかし、大型で勢力の強い台風22号は明日土曜の午後三重県を直撃する模様で、現時点ではあくまでも予想の段階だが、予選はキャンセル、また安全確保のため観客をいっさい場内に入れず、売店のテントなどもいったん撤去されるのではないかと言われている。
 エクストリーム・ウェザー・タイヤの使用が許可され、セッションはスタート。まず、先頭を切ってロバート・ドーンボスがコースイン。続いて、マーク・ウエーバーが1分51秒719、アンソニー・デイビッドソンが1分50秒478をマークする。2時10分、佐藤琢磨がコースに向かいタイムアタックへ。琢磨は、その時点で6位のタイムをマーク。直後、1分49秒277の好タイムでトップに浮上したティモ・グロックがヘアピンでスピン。フェルンナンド・アロンソもデグナーのふたつめでコースオフを喫した。そんな中、ブリヂストンの強力ウエットタイヤを履くシューマッハーは、ダントツの1分45秒388を叩き出しトップに躍り出た。とはいえ、トップに立ったシューマッハーもヘアピン進入手前で姿勢を乱し、コースアウトする場面も見られた。14時28分、フィジケラが2位へジャンプアップを果たす。14時32分、逆バンク進入手前の左コーナーでフェリペ・マッサ、グロック、ゾイト・バウムガルトナーが立て続けにスピンし、グラベルへ。先の2台は再走できたが、バウムガルトナーはグラベルに埋まってマシンを降りた。
 セッションは中盤以降、雨足が強まり各チーム、走行は見合わせそのままチェッカーとなった。シューマッハー、フィジケラ、キミ・ライコネン、ルーベンス・バリチェロ、デイビッド・クルサード、グロック、ニック・ハイドフェルド、佐藤琢磨、デイビッドソン、ジャック・ビルヌーブがトップ10。区間タイム最高はセクター1と3がシューマッハー、セクター2がフィジケラだった。終了時気温17度、路面温度18度、明日の予選スケジュールについては追って発表される模様だ。




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