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アロンソ、鈴鹿でGP50戦目を祝う

2004年10月8日

 フェルナンド・アロンソは、今週末、50回目のGP出場を果たすことになる。2001年に、ミナルディからデビューして以来、スペイン北西部のオビエド出身のアロンソは、あっという間にF1のスターにのし上がった。F1での最年少ポールポジションに、最年少ファステストラップも記録。2003年のハンガリーでは、圧倒的な強さで、史上最年少でのグランプリ優勝もなしとげた。今回のイベントを機に、アロンソが、これまでの経歴について質問に答えた。

Q:フェルナンド、2001年のオーストラリアGPでデビューしたのでしたね。初レースのことでは、どんな思い出がありますか?
フェルナンド・アロンソ(以下FA):一番強烈に覚えているのは、金曜日に初めてF1マシンに乗ってピットレーンを離れたときのことだよ。僕にとって、まったく初めてのマシンだったんだ。チームの緊縮財政のせいで、冬の間は一度もテストできなかったんだよ。いきなり一番困難なところに投げ込まれてしまい、短い間にたくさんのことを学ばなくてはならなかった。でも、自分がずっと夢見てきたことをしているんだ、という自覚はあったよ。僕にとって本当に特別な時だった。


Q:49回のグランプリ出走で、あなたはたくさんの記録を作っていますね。どんな気持ちですか?
FA:正直いって、こんな短い期間でこれほどのことを達成できるとは思っていなかった。こうした記録を作れるのはいい気分だけど、コース上にいるときにはそれは何の意味も持たない。マシンに乗っているときには、すでに作ってしまった記録のことなんか考えていないよ。僕の意識は、できる限り早く、同じようなリザルトをもっと手に入れることに100%集中しているんだ!

Q:どのリザルトを一番誇りに思っていますか?
FA:2003年のバルセロナでの2位だよ。優勝も素晴らしいことだったけれど、あのときのほうが上だったと思う。ホームレースで表彰台に上ることができたんだ。スローダウンラップのときからもう、チームの全員とスペインの観衆が皆、歓呼の声を上げ、旗を振っていた。あれは忘れがたい経験だった。僕はあのとき、とても誇りに感じ、謙虚な気持ちになったよ。

Q:では、一番取り消したいミスはなんですか?
FA:今年のマレーシアでの、予選のミスだね。僕はとてもハードにプッシュしていて、2つのセクターでいいタイムをマークしていたのに、サーキットの一番難しいコーナーの真ん中で、マシン後部のコントロールを失ってしまったんだ。あの後はひどく落ち込んだよ。あのときまではすごくコンペティティブな感じだったのに、週末の間じゅう調子を取り戻すことができなかったからね。

Q:50戦目のレースをどんな風に祝いたいですか?
FA:そうだな、まずは、鈴鹿での表彰台っていうのがいいな!


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