F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダF1辛口コラム イギリスGP編:戦闘力向上のホンダPUにあとわずかに足りないもの

2019年7月22日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブル、トロロッソの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のレッドブル、トロロッソのコース内外の活躍を批評します。2019年F1第10戦イギリスGPを辛口の視点でジャッジ。

----------------

 マックス・フェルスタッペンが、パワーやストレートラインスピードに不満を言わなくなり、レースウイークエンドの一番の問題はスロットルに対するドライバーのインプットに対するレスポンスのわずかな遅れであると発言するなら、ホンダはフェラーリやメルセデスとトップ争いでできるレベルになってきたと考えるべきだろう。

 オーストリアで優勝した2週間後、レッドブル・ホンダはシルバーストンでもスポットライトを浴びた。ロングストレートがあるこのサーキットでホンダはいい仕事をしたと思う。

 フェルスタッペンのレースは、セバスチャン・ベッテルの愚かなミスによって台無しになった。ベッテルにコースから押し出されていなかったら、フェルスタッペンは5位ではなく3位でフィニッシュしていただろう。さらに、ピエール・ガスリーがようやくレッドブルのドライバーにふさわしい走りをしてみせた。メルボルンからシュピールベルクまでRB15に乗っていたのは、ガスリーにそっくりな他のドライバーだったのではないかと思うほどだ。ガスリーの活躍もあって、チームは重要なポイントを稼ぎ、フェラーリとのギャップを縮め始めた。

…記事の続きは会員登録後閲覧できます。

※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。

レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号