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ホンダF1、大規模アップグレードを計画。“非常に有望な”アイテムあり

2016年5月10日

 ホンダは今シーズン、パワーユニットの開発に使える“トークン”を、細かく分けて投入するのではなく、大規模アップグレードとして効果的に使う方針であると、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏が語った。


 メルセデスは2、フェラーリは3、トークンをそれぞれロシアで使っており、ルノーはバーレーンで1トークンを消費、スペインGP後のテストでは大型アップグレードを初めてコース上で試す予定だ。


 ホンダのみが開幕して以来まだトークンを使用しておらず、そのプランについてはまだ明らかになっていない。


「もちろん開発を続けています。新テクノロジー、あるいはトークンをいつ導入できるかを判断しなければなりません」と長谷川総責任者。


「いくつかトークンが残っていますが、数が限られているので、戦略的な面から考えて、小さな改善のために使いたくはありません」
「トークンは、段階的にというより、効果的に使いたいと思っています」


「開発の正確な結果を見る必要があります。大きな前進になることを願っています」


「いくつか、とても有望なアイテムがあると聞いています。とはいえ実際に使ってみるまでは、正確なメリットは分かりませんが」


「ICE(エンジン)とERSに焦点を当てています」


 F1ではパワーユニット間の格差を縮めるため、トークンシステムを今季末で廃止することを決めた。長谷川総責任者は、この決定を喜んでいる。


「F1が2017年にはトークンを廃止することになり喜んでいます。エンジニアたちにとっては大きなチャレンジになるでしょうが」


「開発の自由が広がるのはいいことです。どのエンジンマニュファクチャラーもコスト削減にはとても苦労しているのです」


 ロシアGP時点での各パワーユニットマニュファクチャラーのトークン使用数および残数は以下のようになっている。


フェラーリ:26トークン (残り6)
メルセデス:21トークン (残り11)
ホンダ:18トークン (残り14)
ルノー:8トークン (残り24)



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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