F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ベッテル、フェラーリの3位後退に落胆「レッドブルよりパッケージは優れていたのに」

2016年12月10日

 セバスチャン・ベッテルは、フェラーリはレッドブル・レーシングより強力なパッケージを持っていたため、2016年F1コンストラクターズ選手権で本来ならレッドブルを破り2位を獲得すべきであったとの考えを示した。


 レッドブルは、夏休み直前のドイツGPでフェラーリを抜いてランキング2位に立ち、シーズン後半はメルセデスに最も近い挑戦者として戦いを挑んだ。


 夏休み後の9戦で、レッドブルのふたりのドライバーは1度の優勝を含む8回の表彰台を獲得。一方、フェラーリは後半9戦には2回しか表彰台に上がれず、レッドブルに70点もの差をつけられて、ランキング3位と、去年より順位を落として今シーズンを終えた。


 今シーズンのフェラーリは、セットアップ、戦略、タイヤの温度に苦労し続け、ほとんどのグランプリでパッケージを最大限に活用することができなかった。ベッテルは、マシンの実力はシーズンを通してレッドブルより優れていたと確信している。


「今年はアップダウンが激しかった。予想していたほどうまくいかなかった。本当ならもっとずっといい結果を出せたはずだと思う」とベッテルは語った。


「ポイントに関して言うと、序盤に十分なポイントを獲得できなかった」


「終盤、レッドブルとの戦いはかなり激しかった。だけど全体としては僕らのパッケージの方が強力だったから、僕らはコンストラクターズ選手権で2位を獲得すべきだった」


「何より期待外れだったのは、メルセデスに対抗できなかったことだ」


 今年7月、テクニカルディレクターのジェイムズ・アリソンがフェラーリを去り、その後をパワーユニットディレクターを務めていたマッティア・ビノットが引き継ぐという混乱が起きた。


 2016年シーズンは思うように戦えなかったものの、ベッテルは今後に向けて自信を失っていない。


「裏でたくさんのことが起こったけれど、それによってチームはより一層強くなるはずだ。来年、僕らはもっと強くなるよ」とベッテルは語った。


 チームメイトのキミ・ライコネンは、フェラーリは今年の問題の多くを理解しているとして、それは2017年に向けて良い前兆であるとの考えを示した。


「もっと速くなるためには、グリップもパワーも向上させる必要がある。単純に聞こえるけれど、残念ながらそうではない」とライコネン。


「でも僕らはたくさんのことを理解してきたし、チームにはそれに対処できる優秀なスタッフが揃っている。来年に向けて問題を解決できると信じている」  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




レース

5/17(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP