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「メルセデスに近づけたのはエンジンのおかげ」レッドブル代表がルノーPUを賞賛

2016年8月15日

 レッドブルF1の代表であるクリスチャン・ホーナーは、今シーズン搭載しているルノーエンジンのおかげで、メルセデスとの差を半減させることができたと考えている。


 レッドブルは2014年に3勝を挙げたのものの、翌2015年は失速しており、結果としてエンジンサプライヤーであるルノーとの関係も危ぶまれる事態に陥った。


 最終的にはパワーユニットのブランド名をタグホイヤーとすることで契約に至り、今季もチームはルノーエンジンを搭載。現在ではランキングでフェラーリを逆転し、メルセデスにもっとも近いチームとなっている。


「もっとも重要な分野はエンジンだ。その功績は認める」とホーナー。


「昨年末に行われた(ルノーの)組織再編成によって彼らの哲学が変わった。進化がもたらされ、エンジンには明らかな前進がみられた」


「メルセデスとの差を、おそらくは半減させることができた。方向性が定まり、ビリー(ルノーのエンジン部門ファクトリー)では技術面で優れたリーダーリップが発揮されている」


「シャシーについても改善を重ねてきたし、当然ながらこれらの部分には共同して取り組まなければならない。けれども、もっとも大きかったのはエンジンが進化したことだった」


 ルノーは、次回の大幅アップデートは来シーズンまで保留するとしている。今季はラップタイムを0.5秒縮めることができており、ホーナーは2017年以前に同様の進化を期待している。


「今シーズン我々が手にしているエンジンは、開幕前に予想した通りのものだった。(ルノーに)また同じことができれば、少なくとも今季のメルセデスには追いつけるだろう。彼らが来シーズンに向けて、どのようなものを計画しているかは誰にもわからない。とはいえ、きっと良い進化を遂げてくるはずだ」


 レッドブルは現在、コンストラクターズ選手権でフェラーリを上回っている。ホーナーは来季への礎となるような、良い位置で今シーズンを終えたいと考えている。


「今シーズン前半の成果は非常に前向きで、我々が想像し得なかったようなものだ。正しい方向性を取り戻すことができ、チーム全員のモチベーション向上につながった。ファクトリーは熱狂的な雰囲気に包まれている」


「シーズン後半も強さをさらに獲得し、チャンピオン争い終盤に向けてフェラーリと良い戦いができることを望んでいる」


「前半戦での成果をもとに、さらなる力を築き上げ、フェラーリを打ち負かしてコンストラクターズ選手権を2位で終えることができれば、我々にとって信じられないほど良い結果となるだろう」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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