F速

  • 会員登録
  • ログイン

クビアトのクラッシュを受け、シルバーストンに新たなタイヤバリア

2020年8月8日

 先週末行われた2020年F1第4戦イギリスGPで、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが高速で外壁に突っ込むクラッシュを喫したことを受けて、FIAはベケッツ外側のバリアに新たなタイヤバリアを設けた。


 日曜日の決勝レース序盤、タイヤがパンクしたクビアトのマシンが左ターンのマゴッツに進入したところでコントロールを失いスピンした。


 クビアトはコース外側のウォールに激しく激突したものの、幸いなことに破損したマシンから無傷で脱出することができた。


 このインシデントを受けてFIAはエリアの安全性強化に乗り出し、今週末同じコースで行われる第5戦70周年記念GPに先立って、壁の前にタイヤバリアを設けることにした。


「約36メートルにおよぶタイヤのバリアを、ターン11のランオフエリア後方に設けた」とFIAのレースディレクターを務めるマイケル・マシは語った。

2020年F1第5戦70周年記念GP木曜 タイヤバリアを設置する作業
2020年F1第5戦70周年記念GP木曜 タイヤバリアを設置する作業

 さらにシルバーストンは、ベケッツの出口とチャペルにかかる部分に新しい縁石を設けた。先週末のレースでは、多くのドライバーがベケッツを抜ける時点でコースの左側にはみ出して走行しており、芝生からチャペルの縁石に移るときにタイヤに余分な負荷がかかっていた可能性が高いためだ。


「ドライバーがコース外にはみ出さず走行するよう、FIAの要請に応じて、今週末の70周年記念GPに先立ち、ターン13出口付近に23メートル長のテーパー処理を施した縁石を設けた」と、シルバーストンの広報担当者は語った。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号