クビサのスポンサー、パーツ温存のためのリタイアを糾弾。「残り5戦を戦うための苦渋の決断」とウイリアムズF1
2019年10月4日
ウイリアムズF1チームのスポンサーで、ロバート・クビサをサポートするPKNオーレンは、2019年第16戦F1ロシアGPでチームがパーツ不足のためにクビサをリタイアさせた件について、詳しい説明を求めている。
ロシア決勝半ばにジョージ・ラッセルがトラブルのためにクラッシュしリタイア。その翌周、ウイリアムズはチームメイトのクビサに、ピットに戻ってリタイアするよう指示を出した。チームは後に、今後のフライアウェイ戦に向けてパーツを温存するためクビサをリタイアさせたと説明した。
PKNオーレンのスポークスパーソン、ジョアンナ・ザクルゼウスカは、ウイリアムズの行動は契約違反に当たる可能性があると示唆した。
「ロバート・クビサがロシアGP決勝でリタイアした件について、私たちはロキット・ウイリアムズ・レーシングに対し、明確化を行うよう正式に要求しました」とザクルゼウスカはSNSを通して表明した。
「その説明に基づき、契約上義務の実行についての措置を講じます」
ウイリアムズはラッセルのトラブルと、クビサをリタイアさせた理由について改めて説明した。
「ジョージのマシンのホイールナット・リテーナーに問題があることが分かった」とウイリアムズのシニアレースエンジニア、デイブ・ロブソンが語ったとCrash.netが伝えた。
「それにより右フロントのホイールが完璧な位置になく、ブレーキング時にロックアップを引き起こした」
「この設計は非常に成熟し、実証済みのものである。残りのパーツを徹底的に検査する。問題の再発は起こらないものと考えている」
「残念ながら、我々はロバートのマシンをリタイアさせなければならなかった。シンガポールとロシアでのアクシデントによるダメージを考慮し、今後のグランプリに向けてリスクから自分たちを守るためだった」
「日本とそれ以降のレースに向け、レースの質を向上させるため、我々チームは全力で作業にあたっている」
ラッセルは、シンガポールでロマン・グロージャンとの接触でクラッシュし、リタイアした。
クビサは2019年末でウイリアムズを離れることがすでに決まっている。
(autosport web)
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| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


