最新記事
- 2025年F1第23戦カタールGP TV放送&タイムス...
- 【F1第22戦ベスト5ドライバー】ついにRB21を...
- リア・ブロック、ウイリアムズF1アカデミーか...
- PU交換の正当性を主張するレッドブルと、“グ...
- ジャンプスタート裁定にメルセデス陣営も困惑...
- 「真っ直ぐぶつかってきた」「ダメだな」「グ...
- ピレリ、2026年用F1タイヤのコンパウンドを決...
- アストンマーティン代表、ニューウェイの権限...
- レッドブルとホンダの通算150戦目を勝利で飾...
- マクラーレン2台の規則違反の理由を考察。接...
- 「クリーンで堅実な1ストップ戦略を実行」「...
- 「プレッシャーをかける機会があったが、それ...
安全性への貢献を続けてきた元F1王者スチュワート、ユベールの事故は「若い世代に向けた警鐘になる」と主張
2019年9月4日
元F1チャンピオンのジャッキー・スチュワートは、先週末スパ・フランコルシャンで起きたF2ドライバーのアントワーヌ・ユベールの悲劇的な死は、F1と若い世代のドライバーに対する警鐘の役目を果たすべきだと語っている。
ユベールは、土曜日に開催されたFIA-F2第9戦のレース1で複数が絡んだ事故に巻き込まれ、この事故で負った怪我が原因で死亡した。また今回の事故でファン-マヌエル・コレアが両足を複数個所骨折し、軽度の脊髄損傷を負った。
スパ・フランコルシャンのパドックでは、22歳のルノー傘下ドライバーであるユベールの死が悼まれた。子供の頃からの友人で、F1第13戦ベルギーGPで優勝したシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、彼のF1初優勝をユベールに捧げた。
2015年にはルクレールのメンターで教師役だったジュール・ビアンキが、F1日本GPで負った怪我が原因で亡くなっている。グランプリの週末にドライバーの死につながる事故が起きたのは、1994年のアイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガー以来のことだった。
一方でモータースポーツにおける安全記録はこの数十年非常に優れたものになっていることから油断が生じているかもしれず、スチュワートはF1に危険な状況が起きるかもしれないことを懸念している。
「私が思うに、この24カ月から36カ月の間に、あまりに多くのインシデントが発生している。なぜなら今週末目にしたように、ペナルティが科されないからだ」と3度のF1世界チャンピオンであるスチュワートは『PA』に語った。
「我々はウイングが破損し、マシンが宙に浮くのを見てきた。決勝レースの1周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がキミ・ライコネン(アルファロメオ)に衝突した際に起きたこともそうだ」
「ドライバーは自由が減ることを受け入れるよう、備えなければならないかもしれない。なぜなら自分が不死身だなどと考え始めるべきではないからだ」
「いつも事故を免れることができるなどと考えてはならない。この事故は警鐘となるだろう」
スチュワートは1960年代と70年代のF1において、活発な安全キャンペーンを率いていた。彼はユベールの悲劇的な死が、これまでモータースポーツの危険について無関心だった若い世代に向けた、精神面での有益な教訓になることを望んでいる。
「衝撃と悲しみがスパを覆っていることが歴然としていた。このことは若い世代にとっては新しい経験だ」
「突如として誰もが、ここで間違いを犯したら大惨事が起きるのだということを認識したのだ。このように長いこと大事故は起きていなかった」
「また事故が起きることはあり得る。事故は時に3回続くことだってある。我々は航空機事故でそうしたことを目にしてきた。事故は誰もに衝撃を与える」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 11/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 11/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 11/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 366 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 294 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 226 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 137 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 49 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 431 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 391 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 378 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 121 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 90 |
| 7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


