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レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがスタートで首位奪取。完勝でポール獲得【スプリント予選レポート/F1第10戦】

2021年7月18日

 7月17日現地時間16時30分、F1第10戦イギリスGPで史上初めて導入されたスプリント予選が行われた。


 スタート30分前に5分間だけピットレーン出口がオープンになり、1周のレコノサンスラップを経て全20台のマシンが金曜日の予選結果に基づいたスターティンググリッドについた。


 依然として晴天に恵まれ、気温は27度、路面温度は48度という暑いコンディション。風はやや弱いものの金曜と同じくハンガーストレートに追い風が吹いている。


 使用するタイヤは自由で、大半のドライバーはミディアムタイヤを選択し、アストンマーティン勢はいずれも1周の皮むきをした中古のミディアム。スタートから数周はアドバンテージがあるものの17周をピットストップなしで走り切るにはややリスクが伴うソフトタイヤを選択したのはアルピーヌ勢とキミ・ライコネン(アルファロメオ)、そして3番グリッドのバルテリ・ボッタス(メルセデス)は予選で3周走行した中古のソフトでスタートに臨んだ。


 スタートで1番グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)が出遅れ、2番グリッドからマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が好加速を決めて首位に浮上。ハミルトンはターン6でインを伺うがフェルスタッペンがインをカバーしてポジションを守り、ターン9でもフェルスタッペンがハミルトンを抑えきった。3番手ボッタス、4番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ソフトタイヤのフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が11番グリッドから5番手まで浮上し、6番手にランド・ノリス(マクラーレン)、7番手セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、8番手ダニエル・リカルド(マクラーレン)、9番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、10番手ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)というオーダーになった。


 ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は12番手を守り、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は18番手に後退。ターン3でミック・シューマッハー(ハース)と接触したニキータ・マゼピン(ハース)がスピンを喫し、ターン6でアウトに並びかけた際にラッセルに押し出されるかたちとなったカルロス・サインツ(フェラーリ)は17番手まで後退してしまった。このインシデントはレース後に審議が行われ、場合によっては決勝のグリッドに影響が出る可能性がある。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第10戦イギリスGP スタートで首位に立ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
2021年F1第10戦イギリスGP 接触により17番手まで順位を落としたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)


 5番手アロンソは上位集団に付いていくことができず、後続がこれに抑え込まれるかたちとなる。アロンソは後続ノリス以下にスリップストリーム効果を与えまいとハンガーストレートで左右に蛇行する。ペレスは5周目のベケッツ出口で突如挙動を乱してスピンオフし、なんとかクラッシュはまぬがれたものの19番手まで後退してしまった。


 ノリスは6周目のターン3でアロンソをパスして9秒前方のルクレールを追いかけていく。角田もニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)を抜いて16番手に上がり、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)に対しDRS圏内で攻略を狙う。リカルドは9周目のターン3から4でインに飛び込んでアロンソをパスし6番手に上がった。

フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)&ランド・ノリス(マクラーレン)
2021年F1第10戦イギリスGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)を追うランド・ノリス(マクラーレン)


 首位フェルスタッペンは淡々とファステストラップを更新しながら2番手ハミルトンをじわじわと引き離していく。ボッタスもソフトタイヤをいたわりながら3番手をキープ。4番手ルクレールは2秒後方でボッタスのペースダウンを待ち、5番手ノリスはルクレールと同等のペースでギャップは縮まらない。フェルスタッペンを始め上位勢の右フロントタイヤ内側にはブリスターが発生し、縁石を避けて走るよう指示が飛び、タイヤマネージメントに徹した走りとなる。ペレスはマシンに問題が見つかり、残り1周でピットインしリタイアを選択した。


 最終ラップにハミルトンが1分29秒937のファステストラップを更新したものの、ハミルトンに1.430秒差を付けてトップでチェッカードフラッグを受けたフェルスタッペンがイギリスGPのポールポジション獲得を決めた。3番手ボッタス、4番手ルクレール、5番手ノリス、6番手リカルド、そしてアロンソがポジションを4つ上げて7番手。8番手ベッテル、9番手ラッセル、10番手オコンとなり、コースオフを喫したサインツは11番手まで挽回。サインツとペレスが大きく後退したものの、アルファタウリ勢はガスリーが12番手、ジョビナッツィに仕掛けるもののストレート車速が足りず抜けなかった角田が16番手と予選グリッドのままフィニッシュとなった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)&ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第10戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)&ルイス・ハミルトン(メルセデス)

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第10戦イギリスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2021年F1第10戦イギリスGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)



(Mineoki Yoneya)




レース

7/30(金) フリー走行1回目 18:30〜19:30
フリー走行2回目 22:00〜23:00
7/31(土) フリー走行3回目 19:00〜20:00
予選 22:00〜23:00
8/1(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン185
2位ルイス・ハミルトン177
3位ランド・ノリス113
4位バルテリ・ボッタス108
5位セルジオ・ペレス104
6位シャルル・ルクレール80
7位カルロス・サインツJr.68
8位ダニエル・リカルド50
9位ピエール・ガスリー39
10位セバスチャン・ベッテル30

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位レッドブル・ホンダ289
2位メルセデス285
3位マクラーレン163
4位フェラーリ148
5位アルファタウリ・ホンダ49
6位アストンマーティン48
7位アルピーヌ40
8位アルファロメオ2
9位ウイリアムズ0
10位ハース0

レースカレンダー

2021年F1カレンダー
第11戦ハンガリーGP 8/1
第12戦ベルギーGP 8/29
第13戦オランダGP 9/5
第14戦イタリアGP 9/12
第15戦ロシアGP 9/26
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