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どんなレースでも争っている間は仲良くするのは難しい

2015年12月3日

 予選の時のニコ・ロズベルグの走りながらのスイッチ操作は、あらためてすごいなあと思いました。ブレーキバランスを変えるだけでなく、他のモードの変更もやっていました。各コーナーでの操作内容を覚えていなければならないし、大変だと思います。グローブはめた状態であれだけ細かい操作をよくできるなと思いますよ。たぶんロズベルグはスマホの操作も早いでしょうね(笑)。

 ロズベルグの走りは、エンジンブレーキをよく使って高い回転でコーナーに入っていくのが目立ちました。逆に立ち上がるときはショートシフトで回転は抑えめ。入る時は、高回転なのでノーズが入っていく。立ち上がる時は低い回転でホイールスピンを避けているという走り方。これと同じようなことをウイリアムズもやっていて、とくにフェリペ・マッサはものすごくショートシフトでした。

 セバスチャン・ベッテルのQ1落ちは不可解でしたね。チームの指示なのか、ドライバーが通ったと思って勘違いしたのかは謎です。トラブルのような雰囲気はありませんでしたし。フェラーリはこういう致命的なミスをなくしていかないと勝てない。こういう点は、来年に向けての課題でしょう。

 ロズベルグはスタート直後の攻防のコツは完全につかんだ感じになりましたね。エンジンが古い割にはレースも安定していました。タイヤのデグラデーションもなく、彼はタイヤの持たせ方がうまくなったのではないでしょうか。さすがに今回は“真の速さ”だったのかなと思います。

 対照的にルイス・ハミルトンの方は、

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