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ウイリアムズが2023年型マシンでテスト、サインツとアルボンが走行。ザウバーの新人ボルトレートも周回重ねる

2025年2月4日

 先週、スペイン・バルセロナでフェラーリが旧型車によるテストを実施していたが、同時期にザウバーとウイリアムズもカタロニア・サーキットで走行を行った。


 ザウバーは2日間、フェラーリとともにテストを実施していたものの、詳細について発信しなかった。地元の情報筋によると、ルーキーのガブリエル・ボルトレートが2023年型マシンC43で周回を重ねていたという。ザウバーは、その前の週にはイタリア・イモラで、ボルトレートとチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグがC43でプライベートテストを行った。その際には低温と雨のため、スタートとピットストップ練習を重点的に行い、計測ラップはあまり走らなかった。


 しかしバルセロナではボルトレートはかなりの距離を走行、テストの焦点は、すべてのメカニカルおよび電子的なセッティングについて彼が慣れるようにすることに置かれた。同時に引き続きピットストップとスタートの練習にも取り組み、F1デビューシーズンへの準備を進めた。


 一方、週末の間には、ウイリアムズがバルセロナを訪れ、カルロス・サインツとアレクサンダー・アルボンが走行を行った。新加入したサインツは、すでに昨年末のアブダビテストで、2024年型マシンで丸一日周回を重ね、さらにテストデーとして200kmの走行も行っている。彼はこれまで経験したことがないメルセデス製パワーユニット(PU)のセッティングについて多くのことを学ばなければならない。そういう意味で、旧型車での走行も彼には非常に有益だ。

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズFW45)
ウイリアムズF1がバルセロナでテスト アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズFW45)


 アルボンにとっては、2月14日に発表される2025年型FW47のシェイクダウンに向けた準備として、すでに熟知しているマシン2023年型FW45を使って勘を取り戻すことが今回のテストの主な目的だった。


 バルセロナ・サーキットは、4日からはピレリに貸し出され、2026年用F1タイヤテストが行われる。今回協力するのはフェラーリで、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがテスト用に改造された2024年型SF-24で走行する。フェラーリは、2026年の新技術規則によるダウンフォースレベルをシミュレートするよう、サスペンションを変更し、アンダーフロアとディフューザーに大幅な変更を加えたSF-24を持ち込む。


 今週のタイヤテストでピレリは、2026年シーズンに向けたハード寄りのスリックタイヤの開発作業に専念する予定だ。



(GrandPrix.com)


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