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F1アゼルバイジャンGP FP2:ルクレールが最速、バクー得意のペレスが2番手。代役参戦のベアマンも初日トップ10入り

2024年9月13日

 2024年F1第17戦アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(RB)は11番手だった。


 気温29度、路面温度39度というコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。ほとんどのマシンがミディアムタイヤで走り出し、FP1と同様にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は1周ソフトタイヤで走ってからミディアムに交換した。ハミルトンは唯一ハードタイヤで走り始めている。


 序盤はペレスが1分44秒598、フェルスタッペンが1分45秒563でレッドブルがワン・ツー、角田が1分45秒648で3番手に続く。ハードのハミルトンが1分44秒994で2番手に浮上したが、その後またもシートの熱さを訴えた。好調のマクラーレン勢もランド・ノリスが1分45秒156で4番手、オスカー・ピアストリが1分45秒718で6番手を記録している。フェルスタッペンはターン6を曲がりきれなかったが、ウォールにぶつかる直前のところでマシンが止まり、ことなきを得た。その後はカルロス・サインツ(フェラーリ)が1分44秒323でトップに立った。


 各車一度走行を終えピットに戻り、ソフトに交換。真っ先にコースに出た角田は1分44秒645をマーク。チームメイトのダニエル・リカルドは1分45秒056だ。上位勢ではサインツが1分43秒950でトップ、ピアストリが1分43秒983で2番手、フェルスタッペンが1分44秒029で3番手で、ランス・ストロール(アストンマーティン)が1分44秒093で4番手に浮上。その後このバクーで2勝を挙げているペレスが、サインツと0.460秒差の1分43秒490をマークしトップに立った。


 セッション折り返しを過ぎると予選想定のランも落ち着き、各車ユーズドタイヤでのロングランに取り掛かった。ルクレールはマシンのバランスの悪さを訴えてガレージで作業を行っていたため、他車とは異なるこのタイミングでソフトタイヤを投入し、ペレスと0.006秒差の1分43秒484というトップタイムを記録した。コース上はほとんどのマシンがユーズドのミディアムを履いているが、ハミルトンはハードで走行を続けた。


 メルセデスはジョージ・ラッセルのパワーユニットを交換したため、ラッセルは他のマシンよりもコースに出るのが遅れた。そのためハードで周回を重ね、ソフトを投入したのは終盤になってからだった。


 このFP2は赤旗中断もなく、トップ3は変わらずルクレール、ペレス、ハミルトンという並びで終了。4番手以降はサインツ、ピアストリ、フェルスタッペン、ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、ラッセルと続き、ケビン・マグヌッセンの代役を務めるオリバー・ベアマン(ハース)も初日を10番手で終えた。RBは角田が11番手、リカルドが16番手だった。

セルジオ・ペレス(レッドブル)
2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP セルジオ・ペレス(レッドブル)

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

ランス・ストロール(アストンマーティン)
2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP ランス・ストロール(アストンマーティン)

オリバー・ベアマン(ハース)
2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP オリバー・ベアマン(ハース)

角田裕毅(RB)
2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP 角田裕毅(RB)



(autosport web)




レース

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ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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