F速

  • 会員登録
  • ログイン

プレッシャーかかるペレスが再びクラッシュ「受け入れるのが難しい。雑音をシャットアウトして集中するしかない」

2024年7月21日

 雨の影響を受けた2024年F1ハンガリーGPの予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスはQ1でクラッシュ、16番手に終わった。


 予選直前に小雨が降ったものの、各車はドライタイヤで走行。ペレスは最初のアタックで8番手となった後、周回を重ねた。そのなかでペレスはターン8に進入した際に湿った縁石に乗りすぎてコースオフ、バリアにヒットしてマシンをとめた。これによる赤旗をはさみ、セッション再開後、多数のマシンがタイムを更新し、走行できなくなったペレスは、最終的に16番手まで落ちる結果になった。

セルジオ・ペレス(レッドブル)が予選Q1でクラッシュ
2024年F1第13戦ハンガリーGP セルジオ・ペレス(レッドブル)が予選Q1でクラッシュ


 ペレスは、ハンガリーを含めた過去6戦で4回Q1落ちを喫しており、前戦イギリスGPでも予選Q1でクラッシュ。不調から抜け出せないペレスには、シーズン中に解雇される可能性もささやかれている。


■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 13番手(1分16秒954:ソフトタイヤ/25周)
予選 16番手(Q1=16番手1分17秒886:ソフトタイヤ)

セルジオ・ペレス(レッドブル)が予選Q1でクラッシュ
2024年F1第13戦ハンガリーGP セルジオ・ペレス(レッドブル)が予選Q1でクラッシュ


 この出来事を受け入れるのは難しい。トラックコンディションがトリッキーだったが、コース上でマシンが周回を重ねるにつれて、路面は良くなっていった。でも残念ながらコーナー入口で縁石に触れて、そのままマシンがコントロールできなくなった。


 またしてもチームを失望させたことは分かっている。一番大事なのは、今日のことから早く立ち直ることだ。


 言うべき言葉が見つからないけれど、ポジティブな面に目を向けていく必要がある。この困難な時期から抜け出すため、僕はベストを尽くしている。ただ、自分でコントロールできることもあれば、できないこともある。


 今日は失敗したが、明日は新しい日であり、新しいチャンスがある。ポジティブなのは、今週末はペースが良いことだ。金曜のロングランでは僕たちが最速だった。


 今週末はここまでとても好調だっただけに、なおさら辛い。チームとして本来の位置に戻ろうという決意を、これまで以上に固めている。


(『Sky Sports』に対して語り)明日は長いレースが待ち受けている。大変な仕事になるだろう。だから外の雑音をシャットアウトして、仕事に集中するしかない。金曜日は今シーズンベストだったから、確実に進歩している。僕たちの時がいずれ来る。残念ながら次から次へとこういうことが起こり、それについては自覚しているし、すぐに変えなければならないと分かっている。

セルジオ・ペレス(レッドブル)
2024年F1第13戦ハンガリーGP予選 クラッシュ後、ピットに戻ってきたセルジオ・ペレス(レッドブル)



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ99
2位ランド・ノリス89
3位マックス・フェルスタッペン87
4位ジョージ・ラッセル73
5位シャルル・ルクレール47
6位アンドレア・キミ・アントネッリ38
7位ルイス・ハミルトン31
8位アレクサンダー・アルボン20
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム188
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム111
3位オラクル・レッドブル・レーシング89
4位スクーデリア・フェラーリHP78
5位ウイリアムズ・レーシング25
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号