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【SNS特集】F1イギリスGP:ハミルトンが945日ぶりの勝利で感涙にむせぶ。迷惑な風習“シューイ”を継ぐ者

2024年7月10日

 英国人ドライバーが予選トップ3を占め、地元のファンにとってはこれ以上ない展開となったF1イギリスGPは、めまぐるしく変化する天候のなか、メルセデスF1ルイス・ハミルトンが2021年サウジアラビアGP以来945日ぶりとなる通算104回目の優勝。興奮冷めやらぬシルバーストンの週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。


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これまで誰よりも多い103回もの勝利を重ねてきたハミルトンにとっても、地元イギリスで2021年サウジアラビアGP以来となる約2年半、945日ぶりの勝利は特別なものとなった


「もう二度と勝てないかもしれないと思ったときもあった」というハミルトン。この勝利は夢じゃない


数々の輝かしい記録にまた新たな1ページが加わった


担当エンジニア、「ボノ」ことピーター・ボニントンにとってもこの勝利は特別


初優勝から17年と1カ月。まだまだトップで戦えることを証明してみせた


前週オーストリアGPでのジョージ・ラッセルの優勝に続き、メルセデスF1は2連勝。「F1の勝利はロンドンバスのようなもの。長い間1台をずっと待ち続けていたら2台が一気にやってきた」そうだ


オーストリアGPでは激しいトップ争いの末に接触事故という結末になってしまったが、お互い一週間アタマを冷やし冷静さを取り戻したマックス・フェルスタッペンとランド・ノリス


トリプルヘッダーの結果はこちら。ノリスとラッセルは優勝したが、ともに一度ずつリタイアもあったため、コンスタントに3戦連続ポイントを重ねたチームメイトが上まわった。中団グループではハースF1ニコ・ヒュルケンベルグの2戦連続6位入賞で16ポイント獲得が際立っている


ダニエル・リカルドがしばらく表彰台から遠ざかり、F1界があの風習を忘れかけていたが、日曜日のファンイベントで“シューイ”を披露したオージーのオスカー・ピアストリ。ちょっと拒み気味に後ろを向いたノリスだったが、断りづらい場の雰囲気に流され犠牲者となった。今後、ピアストリの表彰台のセレモニーとなってしまうのか?


連日猛暑に見舞われている日本とは対照的に降雨で肌寒い英国シルバーストンでは、タイヤウォーマーで暖をとるRBのチームスタッフの姿が国際映像に映し出された


F1を題材にした主演映画の撮影も大詰めのブラッド・ピットがシルバーストンに登場


イギリスGPに合わせて披露された映画のティーザー映像ではクイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』が使用されていた


そして、そのクイーンのギタリストで天文学者でもあるサー・ブライアン・メイがチェッカーフラッグを担当


テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演の英国人女優エミリア・クラークさんもイギリスGPを楽しんだ


6人目のウイナーが誕生し、混戦模様となってきた今シーズン。ますます目が離せなくなりそうだ



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
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