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【2024年F1新車情報:ウイリアムズ】FW46は昨年型のコンセプトを継続も、ディフューザー効果に懸念

2024年2月26日

 バーレーン・インターナショナル・サーキットで2024年シーズンのF1プレシーズンテストが始まった。1月下旬より各チームによる新車発表が行われたが、カラーリングの公開のみにとどまったチームもあり、このテストでようやく全チームの新型マシンの実車を目にすることになる。今回は、ウイリアムズ・レーシングの2024年型マシン『FW46』を特集する。


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ウイリアムズF1の2024年型マシン『FW46』

 日本の産業用重機のトップメーカーである『コマツ』と複数年にわたる新たなプリンシパル・パートナーシップ契約を結んだウイリアムズ。その新車であるFW46はジェームズ・ボウルズ代表が開発初期段階から携わったチーム代表としての事実上の1作目でもある。
FW46のノーズ


 昨年まではノーズの先端が丸みを帯び、フロントウイングの一番下のメインプレートまで伸びたロングノーズだったが、今年はアルピーヌ同様、裏面がフラットなワイドノーズ型にし、かつフロントウイングの下から2枚目のフラップまでのショートノーズに変更してきた。

ウォータースライダー型のサイドポンツーン


 昨年のアストンマーティンが採用していたウォータースライダー型のサイドポンツーン。ウォータースライダーの勾配が始まる部分に、排気口のルーバーが2つ設けられている。

フロア形状を変更


ウォータースライダー型を採用しているものの、サイドポンツーンが後方に向かって緩やかに下がっているダウンウォッシュというコンセプトは昨年と同様。それに併せてフロアの側面の形状にも手を加えてきた。

FW46のサイドポンツーン


 ダウンウォッシュの最大の目的はサイドポンツーン上面を流れる空気をアンダーカット部分から流れてくる空気と合流させて後方へ送り込み、ディフューザー効果を高めることだ。しかし、ウォータースライダーの延長線上にプルロッドのサスペンションがあるため、レッドブルほどの効果は期待できないのが残念だ。



(Masahiro Owari)




レース

7/26(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/27(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/28(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン265
2位ランド・ノリス189
3位シャルル・ルクレール162
4位カルロス・サインツ154
5位オスカー・ピアストリ149
6位ルイス・ハミルトン125
7位セルジオ・ペレス124
8位ジョージ・ラッセル116
9位フェルナンド・アロンソ45
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング389
2位マクラーレン・フォーミュラ1チーム338
3位スクーデリア・フェラーリ322
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム241
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム33
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
第17戦アゼルバイジャンGP 9/15
第18戦シンガポールGP 9/22
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