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メルセデスF1、ジェームズ・アリソンと新たに長期契約。代表とハミルトンが絶大な信頼を寄せるテクニカルディレクター
2024年1月19日
メルセデスF1チームは、テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンとの契約を延長、彼が長期的にチームにとどまると発表した。
アリソンは2017年にテクニカルディレクターとしてメルセデスに加入、彼の貢献の下でチームは4度のドライバーズタイトルと5度のコンストラクターズタイトルを獲得した。その後、アリソンは、チーフテクニカルオフィサーに就任、長期的な戦略の責任を担うとともに、アメリカズカップのプロジェクトも先導。しかし、2023年4月にテクニカルディレクターの座に復帰した。
個人的ないくつかの問題により、アリソンは一時、仕事の負担を減らす必要があり、テクニカルディレクターの職務から離れていた。しかしその間、メルセデスは、F1に新技術規定が導入された2022年に、優勝する力を持つマシンを生み出すことができず、翌2023年にも苦戦した。チーム代表兼CEOであるトト・ウォルフは、アリソンをテクニカルディレクターのポジションに戻し、アリソンはW14の大規模な変更を監督、チームは何とかコンストラクターズ選手権2位の座をつかむことができた。
アリソンは、F1界の多くの人々から、レッドブルのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューウェイにほぼ匹敵する才能を持つ人物とみなされている。ふたりとも先見の明があり勇敢だが、性格は全く異なる。ニューウェイは孤独を好み、用心深い人物だ。一方のアリソンは、陽気な性格で、自分の仕事に対する熱意をはっきり示し、その情熱が、彼と共に働く人々にも伝わり、浸透していく。
共に仕事をする人々に対する要求が非常に大きいことで知られるルイス・ハミルトンも、「ジェームズのエネルギーと推進力」は素晴らしいと述べ、アリソンを称賛している。
1月18日に行われた長期契約の発表に際し、アリソンは「F1は私に多くの幸運をもたらしてくれたが、2017年にメルセデスに加わってほしいというトトの呼びかけに応えたことが最も素晴らしい出来事だった」とコメントした。
「素晴らしい同僚たちと協力し、チャンピオンシップにおける成功のために共に戦うこの冒険を続けることは、大きな特権だ」
ウォルフ代表は、アリソンはメルセデスにとって貴重な存在であると強調、個人的にも非常に良い関係を結んでいると語った。
「ジェームズが長期的に我々のチームにコミットすることに興奮している。ひと言で言って、彼は我々のスポーツにおいて最も印象的な技術リーダーである。彼のグラディエーターの精神は、その知識、経験、決意とともに、彼を他に類を見ない存在にしている。しかし、彼の影響力とインパクトは、それをはるかに超えるものだ」
「2017年に加入して以来、彼は私にとって、重要な仲間であり、スパーリングパートナーだ。我々はお互いに率直かつ誠実に挑戦できる関係であり、それは我々全員が最高のパフォーマンスを発揮するために不可欠な、あえて優しすぎない対処をするチームの“タフ・ラブ”の文化を具現化している」
「しかし最も重要なのは、ジェームズが成功している時だけでなく、困難な時にも信頼できる真の友人であるということだ。この7年間、彼と共に仕事をすることができたことは喜びであり、今後さらにたくさんの時間を一緒に過ごすことを楽しみにしている」
(GrandPrix.com/autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 25 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 18 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 15 |
4位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 12 |
5位 | アレクサンダー・アルボン | 10 |
6位 | ランス・ストロール | 8 |
7位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 6 |
8位 | シャルル・ルクレール | 4 |
9位 | オスカー・ピアストリ | 2 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 1 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 27 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 27 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 18 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 12 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 8 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
7位 | スクーデリア・フェラーリHP | 5 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 0 |
10位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 0 |

