最新記事
- パドック裏話:角田裕毅のもとに昨年までリカ...
- F1技術解説:サウジアラビアGP(1)レッドブ...
- ストロールの開幕戦欠場に備えてベッテル起用...
- 元BAR代表ポロックがF1参戦計画を発表。男女...
- 角田裕毅が期待するマシン改善点「グリップを...
- ポルシェがF1プロジェクトを棚上げと示唆も「...
- 2023年F1第3戦オーストラリアGP TV放送&タ...
- ウイリアムズF1代表、かつてサージェントに下...
- マシンコンセプトの判断は知識を総動員して全...
- デ・フリースの豊富な知識と経験から「多くを...
- レッドブルF1代表、予算制限違反による汚名を...
- 【F1第2戦無線レビュー】またも指示が噛み合...
元F1王者ビルヌーブ、直線上で動いたストロールのドライビングを非難「出場停止処分を受けるべき」/F1第19戦
2022年10月28日
元F1チャンピオンのジャック・ビルヌーブは、F1第19戦アメリカGPでフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に対しランス・ストロール(アストンマーティン)が「容認できない」防御の行動をとったとして、ストロールに1レースの出場停止処分を科すべきだと述べている。
アロンソは22周目に、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)のバックストレートで前方のストロールに追いついた。しかしアロンソがストロールのスリップストリームから抜け出すと、ストロールはポジションを守ろうとわずかに左に進行方向を変えた。
その後2台は接触し、アロンソのマシンは一度宙に浮いて地面に叩きつけられ、バリアに衝突した。それでもマシンは奇跡的に重大な損傷を免れた。一方、その場でリタイアとなったストロールには、第20戦メキシコGPでの3グリッド降格ペナルティを科された。
しかしビルヌーブは、『Formule1.nl』の彼のコラムのなかで、ストロールに科せられたペナルティは彼の違反行為に見合うものではないと書いた。
「アメリカでは非常にエキサイティングなレースが見られたが、常に正しい理由によってエキサイティングなわけではない」とビルヌーブはコメントした。
「我々はすべてを目にした。見事なドライビングだけでなく、危険な行動や、まずい走行をするドライバーも見た。ありとあらゆるものが混ざっていたが、それこそがこのショーのすべてだ」
「危険なドライビングに関して話すにあたって、私はランス・ストロールについて話す。彼はフェルナンド・アロンソのインシデントについて、1レースの出場停止処分を受けるべきだ」
FIAはF1でも下位カテゴリーでも、ドライバーがストレートで進路変更をすることを大目に見てきたが、これはコース上で最も危険で、目にしたくない行為だ。
「ばかげているし、非常に危険だ。ストレートで進路変更をすると、他のドライバーを危険にさらすことになり、致命的なことになるかもしれない。そのような大きな事故を引き起こす可能性があるからだ。ミスをしたからではなく、意識してそのようにしたからだ。だからこれは本当に容認できることではない」
「FIAはこの種の行動に対してより重いペナルティを科す必要がある。たとえ事故にならなかったとしてもだ。なぜなら運がよくて以前は事故にならなかっただけだからだ。下位クラスではすでに始まっている」
ストロールの行動に非があることを指摘している元ドライバーはビルヌーブだけではなかった。3度のインディ500優勝者であるダリオ・フランキッティは、先週日曜日のレース後にソーシャルメディアでFIAに切迫した警告を発した。
「このような、ストレートでの遅いタイミングでの方向転換は、誰かを殺すことになる」とフランキッティは投稿した。
「FIAへ、こうした行為についてきっちりと整理する時が来ている。このことはジュニアフォーミュラにも影響を与えている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
3/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | マックス・フェルスタッペン | 44 |
2位 | セルジオ・ペレス | 43 |
3位 | フェルナンド・アロンソ | 30 |
4位 | カルロス・サインツ | 20 |
5位 | ルイス・ハミルトン | 20 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
7位 | ランス・ストロール | 8 |
8位 | シャルル・ルクレール | 6 |
9位 | バルテリ・ボッタス | 4 |
10位 | エステバン・オコン | 4 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 38 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 38 |
4位 | スクーデリア・フェラーリ | 26 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
6位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 4 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 1 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 0 |
10位 | マクラーレンF1チーム | 0 |

第2戦 | サウジアラビアGP | 3/19 |
第3戦 | オーストラリアGP | 4/2 |
第4戦 | アゼルバイジャンGP | 4/30 |
第5戦 | マイアミGP | 5/7 |
第6戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/21 |

