最新記事
- ハースのオコン、17番グリッドから戦い抜いて...
- ボルトレートがF1初ポイント、アロンソと好バ...
- アロンソ、困難な1ストップを完璧に実行し7位...
- ローソンが苦難乗り越えキャリアベストの6位...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
- ノリスが今季3勝目、手に汗握る大接戦を制す...
- 【正式結果】2025年F1第11戦オーストリアGP ...
- 「アタックのチャンスさえ得られず残念」「表...
レッドブル&HRC密着:2台ともにトラブルに見舞われた初日。ペレスのエンジンには信頼性の問題も発生
2022年10月1日
F1第17戦シンガポールGP初日のレッドブルは、いくつかの問題に直面していた。
まずフリー走行1回目で、マックス・フェルスタッペンのフロントサスペンションに不具合が発生してピットイン。メカニックによる整備が行われた。それでも、後半走り込みを行ったフェルスタッペンは、このセッションをトップからコンマ1秒遅れの2番手で終えた。
フリー走行2回目に入ると、新たな問題が発生。セッションが開始されてもしばらくガレージ内にとどまっていたフェルスタッペン。ようやくコースインしたと思ったら、すぐにピットインし、メカニックたちがフロントエンドに手を突っ込んでパーツの交換を行っていた。それでも、セッション終盤にソフトタイヤを初めて装着して走行。4番手で初日を終えた。
チームメイトのセルジオ・ペレスもトラブルに見舞われた。フリー走行1回目ではリヤエンドに問題を抱えてコースインが遅れ、トップから1.3秒遅れの9番手に終わる。フリー走行2回目は「エンジンの信頼性にも問題が出てしまった」と言うペレスのマシンは、セッションが開始されてもしばらくガレージ内にとどまっていた。
しかし、これらのトラブルよりもこの日のレッドブルにとって気がかりだったのは、2021年に予算上限違反を犯したのではないかという嫌疑だ。2021年シーズンのコストキャップは1億4500万ドルに設定されていたが、ふたつのチームが上限違反を犯した可能性があり、そのひとつがレッドブルだと噂されている。
もし、違反したとすると、超過額が予算上限の「5%未満」の場合は罰金で、「5%以上」だとコンストラクターポイントの剥奪が考えられる。
そのため、たとえ違反となっても、現時点ではフェルスタッペンのドライバーズチャンピオンに影響はないだろうと言われている。チャンピオンシップに王手がかかった一戦で飛び込んできた、前年の予算上限違反疑惑。どちらに転んでも、もう少し迅速で明快な処理ができないとファンは混乱するばかりである。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

