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マシンセットアップは乗り心地優先か、グリップ優先か。オコン、F1シンガポールGPで「誰が何を選ぶのか」に注目
2022年9月27日
アルピーヌのエステバン・オコンは、今週末のF1第17戦シンガポールGPが手ごわいものになると予想しているという。コースのバンピーな性質から、今年のF1マシンは大きな影響を被ると予測しているのだ。
新型コロナウイルスのパンデミックにより2020年と2021年はレースが中止になったため、F1がマリーナベイ・ストリート・サーキットへ行くのは2019年以来のこととなる。オコンは2019年はF1でレースをしていなかったが、それまでに3回の出走経験があり、2017年には当時のフォースインディアで入賞を果たしたが、2018年はクラッシュによりリタイアを喫した。
「シンガポールは大好きだけれど、コース自体は僕の好みではない」と今週オコンは語った。「縁石に乗り上げたゴーカートのようなもので、トリッキーになるだろうね」
「すごくバンピーだろう。カナダもかなりひどかったが、おそらくここは最悪なところのひとつだと思う。前からそうなんだ。目新しいことではない」
「僕たちにとって、体力的に本当に大きな挑戦になると思う。楽しいものにはならないよ。でも僕たちは挑戦への準備はできている」
「セットアップの観点からは、誰が何を選ぶのか興味深い。乗り心地のいいマシンにするか、グリップのあるマシンにするかだ」
■ラッセルはW13が「バンプに弱い」と警戒も、進むべき方向性は明確に
オコンにとって今週末は106回目のグランプリ出走になるが、チームメイトのフェルナンド・アロンソはキミ・ライコネンがこれまで保持していた出走回数記録349回に並んでおり、この記録を塗り替えようとしている。
それに比べれば、メルセデスのジョージ・ラッセルはまだ新人にすぎない。しかし直近のイタリアGPで表彰台フィニッシュを飾ったラッセルは、シンガポールでチームが好結果を出すチャンスについてより自信を感じている。
「理論的には、シンガポールは僕たちのマシンと相性がいいはずだ」とラッセルは語った。
「でもモナコやアゼルバイジャンなどのストリートサーキットを振り返ってみると、僕たちのマシンはバンプに弱い」
「だからどのような展開になるか分からない。でも僕たちはプッシュし、マシンの改善を続ける必要がある。今、進むべき方向性が明確になっているのはうれしいことだ」
メルセデスのテクニカルディレクターを務めるマイク・エリオットは、今シーズンこれまでのコースのなかで、シンガポールはW13とより相性が合う可能性があることを認めた。
「シーズンを通じて我々が学んできたことを振り返ると、シンガポールはブダペストやザントフォールトなどで目にしてきた状況のようになると思う」とエリオットは述べた。
「ここはバンピーなコースで、独自の挑戦を投げかけてくるだろう。だがコーナーの性質に関しては、我々のマシンと多少は相性がいいだろうと考えているので、よい結果が出ることを期待している」
「いつものように必要な事前シミュレーションを行い、フリー走行で学習したことを最大限に活かし、それが週末の好結果へとつながることを願っている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 44 |
2位 | セルジオ・ペレス | 43 |
3位 | フェルナンド・アロンソ | 30 |
4位 | カルロス・サインツ | 20 |
5位 | ルイス・ハミルトン | 20 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
7位 | ランス・ストロール | 8 |
8位 | シャルル・ルクレール | 6 |
9位 | バルテリ・ボッタス | 4 |
10位 | エステバン・オコン | 4 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 38 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 38 |
4位 | スクーデリア・フェラーリ | 26 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
6位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 4 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 1 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 0 |
10位 | マクラーレンF1チーム | 0 |

第2戦 | サウジアラビアGP | 3/19 |
第3戦 | オーストラリアGP | 4/2 |
第4戦 | アゼルバイジャンGP | 4/30 |
第5戦 | マイアミGP | 5/7 |
第6戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/21 |

