最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
デ・フリース「僕にできるのはコース上で結果を出すことだけ」F1昇格の可能性はコントロール下にあらず
2022年8月19日
メルセデスのリザーブドライバーを務めるニック・デ・フリースは、2023年シーズンにF1でレースをするチャンスを諦めていないが、グランプリドライバーになる将来の見込みは、彼のコントロールの及ばないところにあると認めている。
フォーミュラEの元世界チャンピオンであるデ・フリースは、今シーズンは2回のFP1を任された。スペインGPではウイリアムズで、そしてフランスGPではメルセデスでルイス・ハミルトンのW13をドライブした。
デ・フリースはどちらの機会でも立派な仕事をし、来シーズンにF1のシートを得るチャンスは存在した。しかし、おそらくニコラス・ラティフィが留まる可能性があるウイリアムズでも、アストンマーティンに移籍するフェルナンド・アロンソの後任としてダニエル・リカルドの名が最も頻繁に取り沙汰されているアルピーヌでも、27歳のデ・フリースは第一の候補ではないようだ。
「全般的にF1は大きな活力に満ちた産業とビジネスで、物事はとても早く動いていると思う」とデ・フリースは最近ハンガリーで語った。
「僕にできるのは自分自身のことだけだ。それ以外のことはすべて僕のコントロールが及ばないところにある。だから僕は自分に集中していくつもりだ。時間が経てばどうなるか分かるだろう」
デ・フリースは、フォーミュラEではメルセデスのワークスドライバーであり、メルセデスF1のリザーブドライバーも務めるという立場にいるので、パドックで注目を受けることができた。しかしメルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、デ・フリースの貢献に満足してはいるものの、F1における彼の今後を支援する力には限界があると考えている。
「もし彼に意味あるF1プロジェクトを提供できないとしたら、我々は彼を手放す必要があると考えている」と先月ウォルフは認めた。
「彼はあらゆる選択肢を検討している。スポーツカーや、もしかしたらフォーミュラEもだ。しかしいつかF1のドアが開くチャンスが来ることを諦めてはいけない」
F1のことは忘れて前に進む時が来ているのかどうか尋ねられ、デ・フリースは「結局のところ、僕はその質問への答えを持っていない」と語った。
「僕はキャリアの初めの頃から、キャリアのなかで成功を続けるための唯一確実な道は、コースでパフォーマンスを発揮してベストを尽くすことだというアプローチをとってきた。それが僕にできる唯一のことなんだ」
「もちろんブレンドン(・ハートレー)のようにしばらく耐久レースに出た後にF1に戻るような状況も見てきた。だから将来何が起こるかは分からない」
「でも現実的かつ正直にならなければいけない。結局僕がコントロールできることは、コースであるレベルの結果を出すことだけだ。それが僕がやろうとしてきたことで、その後のことはそのうち分かるだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |